編集部:w-inds.のみなさんのふるさとについて教えてください!
緒方龍一
俺と涼平君は札幌だけど。
橘慶太
2人はあんまり札幌に愛とかなさそうだよね(微笑)。
緒方龍一
ないないない。
千葉涼平
めちゃくちゃ愛してるんですけどね。でも、もう実家がないもんで。友達もみんなこっちに出てきてるし。
緒方龍一
だけど、故郷は故郷ですけどね。札幌は。帰るたびに。
橘慶太
懐かしさはある?
千葉涼平
うん。空気が心地いいし、なんか落ち着く。
橘慶太
ツアーで育った土地に行くときは、やっぱ違うよね?
緒方龍一
違うね。僕は福岡は全然行ったことなかったけど、慶太と出会って。慶太が福岡のいいところをどんどん教えてくれて。いまは第二の故郷と思えるぐらい、福岡が好きになりました。慶太が生まれたのはこういうところで、福岡にはこういう文化があって、こんな美味しいご飯があってって、本当にいろいろ教えてくれたから。
橘慶太
いまは僕より詳しいですよ。福岡。
緒方龍一
いや、そんなことはない(笑)。でも、とんこつラーメンなんて北海道にはなかったもんね?
千葉涼平
ないね。
橘慶太
味噌ラーメンだって福岡にはないよ?
千葉涼平
ないの?
橘慶太
ないないないない。ちぢれ麺とか見たことなかったもん。
緒方龍一
あんな、そうめんみたいな麺とかこっちにはなかったし。それが、東京に出てきて3人で一緒に住んでたとき。例えば「お母さんがこれ送ってきてくれたんだ」っていって、地元から届いたダンボールを3人で開けて、入ってたカップラーメンを食べたり。最初は、そういうのを通して、互いの地元紹介をしていった感じだったよね?
橘慶太
そうだね。
緒方龍一
明太子だって、それまではそんなに食べたことなかったし。
橘慶太
僕は僕で「なんだ、お前らんとこのチーズ大福は」って驚いたり。
千葉涼平
なつかし〜(笑顔)。
緒方龍一
空港に売ってたチーズ大福を一番最初にお土産に持って行ったら、慶太が。
橘慶太
めっちゃうまくて。
緒方龍一
以来、北海道にツアー行くたびにチーズ大福買ってて。
橘慶太
北海道っていうところには、なんでこんなもの売ってるんだってね。10代の頃の自分にとっては衝撃でした。
緒方龍一
そういうことで、改めてこっちはこっちで自分の地元のよさを発見したり。
橘慶太
北海道に行けば、龍一君と涼平君の友達と友達になりましたし。
緒方龍一
九州に行ったら慶太の友達がいて。慶太の友達は音楽系の人が多いよね? テレビとかラジオとかで活躍してて。
橘慶太
みんな応援してくれてるので、ありがたい。
緒方龍一
千葉、緒方周りの友達はみんな東京出てきちゃったからね。
千葉涼平
特に仲よかった人たちは。
緒方龍一
10代の頃にそそのかしちゃったから。「東京はいいぞ〜!」って。
橘慶太
「チーズ大福持ってくれば人気者になれるから、チーズ大福持って出てこい」って(一同笑)。
千葉涼平
そうしたら本当にみんな出てきちゃった(笑)。
編集部:仕送りの段ボールをみんなで開けて、だとか、慶太さんが二人に福岡のいろいろな話をして、二人にとっても福岡が第二のふるさとになったとか、エピソードの随所からみなさんの仲の良さが伺えますね。
みなさん、ありがとうございました!
みなさん、ありがとうございました!