──8月19日(日)には、初めての野外ワンマンライブが日比谷野外大音楽堂で開催されます。活動休止後、過去最大のキャパシティのライブになりますね。
松本大(Vo&Gt)
去年の夏の時期から野音でやることは決まっていて「1年後に向けてがんばろう」とチームのなかで話していたんです。それを一つの目標にしようと思っていたんだけど、活動休止することになって、結果的に復活の場所になって。来るべくして来た転機というのかな。しかもそれがいちばん大きい会場っていう…。心が忙しくて、できれば野音のことは考えたくないんですよ(笑)。
大屋・中原・川口 (笑)。
松本大(Vo&Gt)
野音って時間とともに空の色が変わっていくじゃないですか。それを大きなこととして捉えているんですよ、俺は。昼、夕方、夜によって景色が変わるというか。LAMP IN TERRENは景色に似合う音楽を作ってきたと思うし、「この時間にこの曲をやったらいいだろうな」というものもたくさんあるし、それを現実にできるのはすごくいいなって。
中原健仁(Ba)
じつは野音に行ったことがなくて、この前、My Hair is Badの野音を観に行ったのが初めてだったんですけど、想像よりも大きかったし、どの席からもステージがきれいに見えて。ステージからの景色もきれいだと思うんですよ。昼間はお客さんの顔もよく見えるだろうし、すぐ隣にビルが立ち並んでるのもちょっと異質じゃないですか。野音じゃないとできないライブがあると思うし、とにかく楽しみたいです。
大屋真太郎(Gt)
自分たちにとっても、後にも先にもないライブにしたいですね。これからもバンドは進化していくだろうけど、“いまだから出来る”ライブにしたいなと。
川口大喜(Dr)
自分たちにとっては“手が届くかどうか”というキャパシティなので、必死でやりたいと思います。まずはその気概を感じてもらえたらなと。あと、野音は中学生の頃から知っている会場なんですよね。地元にいたときから武道館と野音だけは知っていたし、いろんなバンドが野音でライブをしている映像も見てきて。憧れというか「あのステージに立てるんだ」という純粋な気持ちを持っていたんですよね。そのためにはしっかりコンディションを作らないと。
──LAMP IN TERRENにとって大きなポイントのライブになりそうですね。
松本大(Vo&Gt)
そうですね。僕らはもっともっと大きくなっていくつもりだし、アリーナ、ホール、ライブハウス、それぞれの音楽の表現があると思っていて。野音は僕らにとって新しいことでしかないし、いいライブにしたいです。楽しみ半分、不安半分というところですね、いまは。
PRESENT
サイン入りビニールケースを3名様に!
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