──それから追加公演も決まりましたね、しかも横浜!
あんにゅ 関内ホールですね!
小幡 横浜に始まり横浜で終わる。で、ラストの関内ホールでは弦の方もお呼びするんですけど、ライブハウスとは音楽的にも響き方がまったく違う音楽を届けられると思います。
──それはまさに「七色シンフォニー」ですね!
あんにゅ カラフルな音楽“七色のシンフォニー”をお見せしたいですね。
小幡 本当に!バリエーションが出せそうな気がします。
──関内や桜木町近辺はお二人の活動拠点だった場所だということで、プライベートでお気に入りの場所はありますか?
小幡 桜木町から少し離れるんですけど、野毛という地域がありまして…みなとみらいの都会的なイメージとは真逆の、情緒溢れる町があるっていう意外性にも横浜の魅力を感じて、野毛にはよく行きますね。
──あの辺りには音楽が好きな人もいらしゃるようですね、年代モノのアナログジュークボックスを楽しめるカフェバーがあったり…
小幡 ありますね、あとは「うっふ」とかね。
あんにゅ 「うっふ」ね!そこはバーみたいな感じのお店なんですけど、ときどき綱渡りとかのショーを見せてくれるんですよね。大道芸の方がオーナーみたいです。
小幡 ジャズライブをやったりとかもね!野毛は“音楽や芸術の街”でもあり。
あんにゅ 小幡さんね、野毛はしょっちゅう行っていますもんね。
小幡 行っていますね〜。ラーメン屋さんも美味しいお店があったりして。
関内駅から歩いて9分くらいの場所にある「ノ貫(ヘチカン)」っていうラーメン屋さんは、12時くらいに行くともう30人くらい並んでいる人気店なんですけど、そこはラーメン屋さんの中で1、2を争うくらい好きですね。事あるごとに自分へのご褒美として行きます。
あんにゅ 隙があるとすぐにラーメン屋さんに行っちゃうよね(笑)。「そんな短時間で行く?」っていうくらいラーメン好きな小幡さんです。
──あんにゅさんは?甘いものとか…
あんにゅ 甘いものも好きです。関内の近くで言うと、馬車道にある「馬車道十番館」って言う 歴史の長い喫茶店がありまして。昔、そこの近くで祖母が働いていたこともあって、家族でもよく行っていた喫茶店なんです。
そこのコーヒーを頼むと生クリームが別でついてくるんですけけど、それをいっぱい入れて飲むのが好きです。
コアラモード.はお仕事で関内集合とかも多いんですけど、一回だけ…ね(笑)。小幡さんが遅れてくるって言う時に、馬車道十番館でコーヒーを飲んで待っていようと思って行ったら、お財布を忘れてしまいまして…小幡さんに来てもらってお金を払ってもらったと言う、そんなエピソードもあるお店ですね(笑)。
一同笑
小幡 言われて思い出しましたねえ(笑)。
──お茶目ですね(笑)!ちなみにその時の小幡さんの心境は?
あんにゅ 遅れて来ましたんでね、小幡さんは(笑)。
小幡 ええっ!そうですねえ…とりあえず払い…ましたよね(笑)。マジか!って。
一同笑
──これから全国ツアーなので、全国のファンの方には美味しいラーメン屋さんなどの情報もSNSなどでいただきたいですね。
あんにゅ そう言うのも楽しみですよね。せっかく行ったからには。
小幡 普段からツイッターのリプライで教えていただけることもあるんで、期待したいですね。
あんにゅ 忙しくて買う時間がないだろうからって、たこ焼きをわざわざ買って来てくれたこともあったね。
──横浜だけでなく、全国のファンに会うのも楽しみでしょうね。
2人 そうなんですよね!
あんにゅ 実際にみなさんの顔を見て歌える機会があるって言うのがすごく楽しみですし、その日のために頑張ろうって思える!
──では最後に、今回は節目になる大事なツアーということで、アルバム収録曲「拝啓、5年後の私」の歌詞より「大事なユメ叶いましたか」から、お二人それぞれの“5年後の夢”を聞かせてください。
小幡 3月30日で27歳になるので、5年後は31歳か…。やっぱり誰もが知るコアラモード.になりたい!それは5年後とは言わず今年の目標でもあるよね。僕自身はサウンドプロデュース面でもいろんな方と仕事したりと手を広げられる30代になりたいと思っています。
あんにゅ 5年後は29歳。それくらいになるまでには、今応援してくださっている方が鼻を高くして「昔のコアラモード.を知っているもんね!」と言えるような…前から応援してくれている人が得な気分になれるような存在になりたいと思います。
私自身も、もっとミュージシャンとして成長したいと思っていますし、年を重ねるごとに魅力的な女性になりたいな、と思っています。でもやっぱり、誰もが知るコアラモード.になりたいですね!