──いやいや。来年は結成25周年ですから、ますます盛り上げていかないと。10月から始まるアルバムツアーは、どんなツアーにしたいですか。
Blaise新曲、全部覚えなきゃいけないね。まだ、「Scramble」「O.G. Summer」「The Good Life」「Borderline」しかやってないから。「HYLMN」は絶対やりたい。「Imposter」も、「Fashion」もね。まだセットリストは決めてないけど、久しぶりの全国ツアーなんで。今まで300曲以上作ったよね、MONKEY MAJIKは、この24年で。だから選ぶのが難しいけど、今回のフォーカスは『CIRCLES』で、プラス、HITS(ヒット曲)とか、何か特別な曲をやれたらいいなと思います。すごく楽しみにしてます。ライブはやっぱり、一番リラックスできる。超エスケープ。仕事感がない。
──そういう感じなんですね。なるほど。
Blaiseそう。ファンのみんなとライブパーティーを楽しんで、終わったらみんなと乾杯して、「じゃあ明日も頑張りましょう」って、また移動して、次の場所に行って。それが好きだね。リフレッシュできる。ツアーやると、モンキーのコア・ファンがすごく盛り上がるから、本当に楽しいです。歌ってくれるし、歌詞間違ったら「おい!」って言われるし(笑)。コミュニケーションがすごくいいよね。
──今回はライブハウスツアーで、本当に小さい場所もあるし、一番大きくてもZeppだし、近い距離で楽しめる。
Blaiseライブハウス、大好きですね。緊張するけど。
DICKこのぐらいの場所を回るのはすごい久しぶりで、6、7年ぶりみたいなところがいっぱいあるので、純粋に楽しみですね。ライブハウスにはいいことがあって、俺たちが聴いてる音と、お客さんが一番後ろだったとしても、聴いてる音ってほぼ同じなんだよね。どんな感じなのか、より共感できるというか、一体感があるというか。
Blaiseあと、このツアーはバックステージパスも作ります。ファンたちがサウンドチェックとリハーサルが見られる。
──あ、そういう企画があるんですか。それは嬉しい。
マネージャーグッズとして販売する予定です。
DICK「本番で俺の代わりにベース弾ける券」も売ってます。
──それは嘘(笑)。
DICK「リハーサルを俺の代わりにやってくれる券」もあります。
──はいはい(笑)。わかりました。詳しくはオフィシャルHPで。
Blaiseだから、もっとファンたちとコネクトできるように。今まで24年、来年25周年になるから、みんな自分の人生も一緒にシェアして応援してくれたから。パーティーだよ。
TAX昨日も、フェスのライブの楽屋で話してたんですけど、うちらのチームはずっと長く同じスタッフでやってて、みんな年を重ねてご高齢になってきて、楽屋でずっと病院の話をしていたんですけど(笑)。来年は25周年という大きい節目の年にもなるし、その次は30周年とか、そういう目標のためにも、日々の生活における体の大切さを、最近痛切に感じているので。ステージに立つ人間として、 そういうことも仕事の一つなんだなと思いますので、ツアーに向けて万全の体調を整えたいと思います。
──それはね、我々もそうですよ。見る側も、楽しむ体力をキープしておかないと。
Blaiseツアーまでに、みんなシェイプアップしてほしいです。それで「HYLMN」を一緒に歌う。
──いいですねぇ! 楽しみにしています。
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