12月13日(水)18:30 ピーズ、大森靖子、銀杏BOYZ @ 立川ステージガーデン
ぴあプレゼンツの、このすばらしい3組が揃った『dabadabada vol.2-Re:Re:Re:Live-』というタイトルのイベント。セッションもあり。オフィシャルのレポを依頼されて、喜んで書きました。ので、未読の方、ぜひ。
≫ 【ライブレポート】銀杏BOYZ、ピーズ、大森靖子が立川で激突!リスペクトに溢れた3マンライブ
一番汚い気持ちを捨てずに生きたから見られる景色を、これからも丁寧に紡いでいきたいです。
きっと、ピーズの"日が暮れても彼女と歩いてた"の曲の中なら一緒に土手を歩ける気がして…
手繋いで夢ん中でした。今年ラストライブありがとうございました!#銀杏大森ぴーず#ReReRelive pic.twitter.com/BSwRYqxOXM
— 大森靖子🌏 (@oomoriseiko) December 13, 2023
12月14日(木)19:00 おとぼけビ~バ~、四星球 @ 渋谷LA MA MA
ハコのブッキングでこの2バンドが対バン。意外にも……って、よく考えたら「何が意外なの?」と自分に言いたくなるが、とにかく、この2バンドで一緒にやるのはこの日が初。確かに、超満員のLA MA MA、両方のファンというよりも、それぞれのファンが集っている感じだった。どちらもめちゃくちゃ盛り上がっていたけど。
おとぼけビ~バ~、ハードコア・パンクな音楽性といい、メンバーそれぞれの演奏の確かさといい、言葉のチョイスのセンスが良すぎて一瞬おもしろく感じるが、歌っていること自体はは一貫してシリアスであるところといい、現代のザ・スターリンだ、と、僕はけっこう真剣に思っている。この日も最高すぎ、体感時間短すぎ。あっという間に終わってしまった。
中盤のMCで、ギターよよよしえ、「師走どすえー。あ、ごめんなさいね、みなさん、私たち、すっかり世界のイメージついてると思うんですけど、なんと私たち京都からやって来ました」と言って大いに笑いを取っていたが、でもほんとにもう世界のイメージである。2024年5〜7月の、Red Hot Chill Peppersのアメリカ・ツアーのうちの2本にゲスト出演することが、発表になったばかりのタイミングだったし。
四星球は、この日も安定のおもしろさ、波のように爆笑を起こしっぱなしのステージ。
で。この連載の2023年11月中盤編(こちら≫ 兵庫慎司のとにかく観たやつ全部書く:第148回[2023年11月中盤・堂珍、サンボ、銀杏などの5本を観ました]編 )でも書いたのだが、「UMA WITH A MISSION」で康雄が生まれたての馬になった時、後ろの人も見えるように、お客さん全員がサッとしゃがんだ件。終演後にベースのU太に「あれ、最近は恒例なんですか?」と訊いたら「いや、今日が初めてです」と言っていたのだが、このLA MA MAでも、同じ瞬間に、みんなスッとしゃがんだ。
四星球に限らず、「この曲のサビではみんな腕を左右に振る」とか「アンコールを求める時は『アンコール、アンコール』ではない独自のコールがある」などの、そのバンドのライブだけのルールって、ありますよね。ああいうのって、たいてい、いつどのタイミングでどういうふうに始まって恒例化したのか、わからないことが多い。だけど俺は、その貴重な「はじまり」の瞬間を、11月17日のCLUB Queで、目撃できたのかもしれない。
と、興奮した。で、誰かに言いたくなったが、どこで誰に言っても「はあ?」で終わること必至なので、ここに書いてみました。
四星球 『日々 vol.10』 @sxc__official
渋谷La.mama @shibuya_lamama
ありがとうございました🩷🩵🩵🩵本日は初台WALLでお待ちしてます🦫
📸 by @kaori_murai pic.twitter.com/GY0WfUckQB
— おとぼけビ~バ~ Otoboke Beaver (@otobokebeaver) December 15, 2023
12月16日(土)17:00 堂珍嘉邦 @ 有楽町I’M A SHOW
1ヵ月前の日本橋三井ホール2デイズとはまったく内容を変えて、バンド編成も変えて行われた、有楽町I’M A SHOWの2デイズ。このDI:GA ONLINEにレポを書きましたので、未読の方、ぜひ。
≫ 堂珍嘉邦がファンに感謝を贈る「クリスマス&歳末ライブ」。2023.12.16『“Now What Can I see ?”~Holly Garden~』有楽町I’M A SHOW、2デイズの2日目をレポ
初の有観客開催 堂珍嘉邦 #なうわっきゃホーリーガーデン2023 みなさん、ご来場ありがとうございました!
演者のみなさん、ステージを支えてくれるスタッフのみなさん、感謝しております。
みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしください。#LIVEintheDARK 神戸公演もまもなく、お見逃しなく(ス) pic.twitter.com/6TZfw1zqZd
— 堂珍嘉邦_ CHEMISTRY 2024 Tour「BEGINS」 開催中! (@Dohuzu) December 16, 2023
12月17日(日)18:00 神はサイコロを振らない @ 東京国際フォーラム ホールA
初めてのホールツアーのファイナル。このDI:GA ONLINEにレポを書きました。未読の方、ぜひ。未読の方、ぜひ。
≫ 神はサイコロを振らない、東京国際フォーラム ホールAがシンガロングで満ちた夜。12・17、初のホールツアーのファイナルをレポ
#神サイ ホールツアー「#心海パラドックス」ファイナル 東京国際フォーラム ホールA、
ありがとうございました!ホールツアー全8公演、これにて終幕です🙇♀️
感想、ガンガン書き込みしてくださいね🙋♂️
会場の様子など、お写真もOKです✨ pic.twitter.com/5xUdbMzRh3— 神はサイコロを振らない (@KAMI_SAI) December 17, 2023
12月22日(金)19:00 突然少年、天国注射、DJブリーフマン @ 下北沢シェルター
天国注射とDJブリーフマンを招いての、突然少年の企画ライブ『魂の味2023』。天国注射って、1980年代に日比谷野音とかで行われていたシリーズイベント『天国注射の昼』から名前を取ったのかな。じゃがたらとか町田町蔵とかが出演していたイベント。行ったことはないけど、当時、そのイベントのレポを、音楽雑誌で読んだことがあって、憶えていました。で、そうであっても不思議はないような、80年代的アングラ感と90年代以降のミクスチャー感を併せ持った感じが、なんとも魅力的なバンドだった。DJブリーフマンは知らなかったが、2年くらい前に活動休止したバンド、錯乱前戦のボーカルであることが、姿を見てわかった。
で、突然少年。自分がしょっちゅう観ているせいかもしれないが、この日は、うーん、大爆発までは至っていないステージ、という印象だった。選曲のせいか、バンドのテンションのせいか、それ以外の何かが理由か、それとも、ただ自分の気分とかの問題でそう感じただけなのか(その可能性も全然ある)。とにかく、近いうちにまた観て確かめたい。
昨夜は突然少年企画「魂の味2023」本当に皆さんご来場ありがとうございました。
このイベントは約3年振りの開催で前回はパンデミックの真最中という事もあり制限がある中の開催でしたが今回当日を迎えてオープンすると大盛況でとても救われる夜でした。天国注射とDJブリーフマン、下北沢SHELTERにBIG… pic.twitter.com/DWJivLQM4J
— 突然少年 (@memorytrain2012) December 23, 2023