昨年の5月、実に6年半ぶりにオリジナルメンバーの4人が揃ったワンマンライブ「MAX LIVE CONTACT 2017 ~Foxy Lady~」を開催したMAXが、2年連続となるワンマンライブ「MAX LIVE CONTACT 2018~HIT THE SPOT~」を開催することが決定した。バブリーダンスで再注目をあびた荻野目洋子、カムバックシングル「U.S.A.」が大ヒット中のDA PUMPと、事務所の先輩後輩の躍進が続く中、結成23年目を迎えた彼女たちはどんなステージを見せてくれるのだろうか。
──いきなりですが、最初にMINAさんが髪を切られた理由もうかがえますか?突然、すごく短くされましたね。
MINA
とくに理由はないんですけど、このお仕事を始めて23年、まあ40にもなったし、やってみたことがないことをやりたいって思って切りました。ていうただ単にそれだけです(笑)。ほんっとに何もないんです。基本的にずっと同じでいられないので、何か変えたいな、今の自分に合うものって何だろう?って、金髪にしたりいろいろ試行錯誤して、やっと落ち着きました!
──ありがとうございます(笑)。ブログを見て気になってたんです。では、ライブのお話をお伺いしたいと思うんですが、6年半ぶりに4人が揃った昨年のライブ「Foxy Lady」から振り返っていただけますか。
MINA
また新しい大人になったMAXのステージで、これからのMAXはこういうふうになっていけたらいいなっていう形みたいなものが見えたような気がしましたね。
NANA
『Foxy Lady』を終えたあとに感じたことは、やっぱりMAXっていうものをみんなが求めている空気感ですね。応援してくれる人たちが一番喜んでくれる形でライブができたかなっていう手応えを感じることができました。内容的には、MAXがこれからどういうグループになっていこうかっていう時に、ちょっとキャバレーチックというか、大人の女の人の妖艶さを出したいなって思っていたので、『Foxy Lady』はそういう世界観をやることができたのかなって思います。新しいMAXの道をもう1つ作れたライブになったのかなっていう思いがあります。
REINA
私は復帰をさせていただいたライブだったので、本当に1から10まで全部出し切るっていう形で参加して、すごく緊張しました。20周年のライブの時(2015年)はコーナーの一部分だけ参加して、あとは3人のMAXを楽しんで見ていたので、去年の『Foxy Lady』で1から10まで参加して。本当にMAXのライブって楽しいなっていうのが再確認できましたね。
LINA
やっぱりMAXはステージの上で輝くグループなんだなっていうのをすごく実感しましたし、今、REINAも言ったように20周年の時は一部だけの参加で、昨年の5月にやっとREINAもちゃんと復帰する形でフルで一緒にやらせてもらったんですね。だからREINAも、MAXだけどMAXになってきた!みたいな感じもあって(笑)。またこれからのMAXに対しての手応えみたいなものも感じたし、再出発じゃないけど、新しいMAXとしていろいろステージも作っていけるんじゃないかなっていうチームワークの強みはすごく感じました。