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≫ MAX、オリジナルメンバーの4人でワンマンライブ開催!「新しいMAX」としての挑戦とは?<前編>
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ああこの4人だよねっていう安心感と、やっぱり進化し続けてるんだなっていう期待みたいなものも持ってくれるとうれしいな(MINA)
──10代の頃の曲と、今の大人っぽさ、妖艶さっていうのはどうミックスされていきますか?
MINA
妖艶なユーロビート(笑)
NANA
たぶんすべてにおいて違うと思います。まず、衣装も、みんなでこういうの着たいねってプロデュースしてますし、同じ振りでも、それぞれに積み重ねてきたものだとか、人生経験が歌とかダンスに出てくる。その人の出し方だったり、目線だったりがそれぞれの歌と踊りにきっと違った色できっと出てくるんだろうなって思ってて。それぞれに『なんか前と踊り方が違う!』っていう部分も楽しめるんじゃないかなと思います。
──メンバーの関係性や空気感は変わってますか?
NANA
変わった部分と変わらない部分がいっぱいあるんですよね。まず、今の4人はすごく安心感がある。それぞれに自信もついてきてるから、ここはこの人に任せれば大丈夫っていうところの安心感、誰がどこへ行っても大丈夫っていう安心感がありますね。昔は頼りないなって思ってたところも、自分の中で練習して補って、頑張ったんだなっていうのが魅力のひとつになってたりするのも面白いし。でも、トークになるとあまり変わらないんだよね。
REINA
この空気感はデビュー当時から変わってないところのひとつなのかなって思いますね。
MINA
ああこの4人だよねっていう安心感は、もしかしたら見てくれているファンのみんなの方があるのかもしれないですね。そういう安心感と、やっぱり進化し続けてるんだなっていう期待みたいなものも持ってくれるとうれしいなって思いますね。止まってないで歩き続けてるんだっていう。それが勇気を与えられる存在になれてたらいいなとは思います。
LINA
なんか……どっしりしたよね(笑)。若い時はやっぱりフワッと感があったけど、やっぱりいろいろ経験していく中で、知恵っていうか、アイディアもいっぱい広がってきてるし、好きなものだったり興味があるものだったり、個々の強さだったりっていうものも明確にそれぞれのキャラクターとして作られてきた感はありますね。だから、このことはREINAに言おう、これはNANAさんに言おうっていう役割もグループ内でもできてきてるし。ほんと安心感はありますね。家族よりも一緒に長年やってきたから。沖縄に住んでた頃よりも東京の住まいのほうが長くなったし、親よりも長く一緒に過ごしてますし。隅々いろんなことをわかち合ってるので。
3人隅々(笑)
LINA
そう(笑)。お互いわかち合って、支え合って、乗り越えてきた仲間なので、メンバーに言えばどうにかなるっていうか、そういう心強さみたいなのはあります。
──なかなか23年続いてる女性のグループってないですもんね。
NANA
そうですよね。
MINA
どうなるんでしょうね、この先(笑)
──だからこそ、これからが楽しみでしょうがないんですよ。
MINA
そう言われるのが一番うれしかったりしますけどね。
LINA
いい時だけじゃなかったことがよかったっていうか。悲しいこと、悪いこと、マイナスなことも経験して、話し合って、お互いの心のうちをぶつけ合って、乗り越えたからこそ、今も一緒にいれるっていうか。今は、3人になっても2人になっても1人でもMAXって言える。MAXに支えられてる感はありますね。
──MAXのこれからの未来像が垣間見えそうなライブに、お客さんにはどんな気持ちで足を運んで欲しいですか。
NANA
今回は発散型のユーロビート中心なので、日ごろの嫌なことだったり、何でも忘れられる空間を作りたいと思ってるんですね。だから、とにかく一緒になって歌って踊る気持ちで発散しに来てほしいなって思いますね。
──去年みたいに小芝居やタップはなしで?
LINA
今年は本来の楽しさで攻めていきます(笑)
MINA
ただ、NANAさんは急にMCやり出すので(笑)
LINA
どういうテンションになるかわからないから、トークで出てくる可能性はありますね(笑)。あと、今回は花道もあるので、お客さんにより近い場所にいけるし、今までの曲もちょっとフォーメーションや振りが変わったりっていう意味で違うふうに見せられる楽しさもあると思います。
NANA
だからもう、こっちからも全員、見ます!その覚悟で(笑)!全員と目が合うように、みんなが楽しんでるのを確認したい。
LINA
怖い~。狙い撃ちされるんだ(笑)。お互いに緊張感が増すよね。私たちもちょこっと間違えちゃった時に、近いと、『あ、間違えた!』って指さされる時あるんですよ(笑)
REINA
頑張れ!とかね(笑)
NANA
あれ恥ずかしいよね(笑)。やっぱり長いステージで、ヒールを履いてるとちょっとふらっとする時があるんですよ。それを見られてるっていう(笑)
MINA
本当に隅々まで見てくれているので、ファンの方は。だから私たちも隅々まで見ます(笑)