あけましておめでとうございます。cadodeのGeneral Manager谷原亮です。
みなさんはどのような年末年始を過ごされましたでしょうか。私は一人で家で仕事してました。ずっとシラフです。
年が明けて一回だけ知り合いの作家さんと食事に出掛けましたが落ち着いた年末年始を過ごせてリラックスできましたよ。
そういう時間がたっぷりある時ってWikipedia眺め続けたりしちゃいませんか?
たまたまなんですが『サマータイムレンダ』の記事から渡辺歩監督の記事を拝見しておりまして。渡辺監督は『ドラえもん』に長く携わってらっしゃったんですよね。
そこから大長編ドラえもんを見直したり映画見直したりしてたので、今回は私の好きなドラえもん映画のエンディングテーマを紹介させて頂くことにします。
『ドラえもん のび太の日本誕生』
エンディングテーマ「時の旅人」
作詞 - 武田鉄矢 / 作曲 - 堀内孝雄 / 編曲 - 若草恵 / うた - 西田敏行(CBS・ソニーレコード)
こちらは2016年にリメイク版も制作された『ドラえもん のび太の日本誕生』の歌なんですが豪華な布陣ですよね。ロマンチックで切ない武田さんの歌詞がグッときます。こういう時に思いを馳せてる歌好きなんですよね。ビートたけしさんの嘲笑とか。ストーリーとも相まって曲聞いてるだけで泣いてしまう大好きな一曲です。
『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』
エンディングテーマ「夢のゆくえ」
作詞 - 武田鉄矢 / 作曲 - 白鳥澄夫 / 編曲 - 渡辺雅二 / 唄 - 白鳥英美子(キングレコード)
こちらは91年公開の『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』のエンディングテーマとなっています。この映画、話がめちゃめちゃ怖いんですよ。
冒頭、絵本の世界に入り込めるひみつ道具を使ってみんなが遊んでるんですが、しずかちゃんが絵本の世界に取り残されたままなのに、その絵本をママ(玉子)が焼いてしまって(片付けをしないのび太に怒って)現実に戻れなくなるっていうのがストーリーの発端なんですね。
その後しずかちゃんを救うためにタイムトラベルの度に出かけるんですが、ドラえもんのひみつ道具が使えない状況になったり、砂漠で遭難しちゃったり、奴隷としてしずかちゃんが囚われちゃってたりとか、今見ると尚更怖いので見てない方はいつか見てみてもらいたいです。そして映画の最後にこの曲を聞く体験をしてみてもらいたいもんです。ロマンチックでふくよかでなんとも温かい気持ちになると思いますよ。
ということで勝手に盛り上がって自分でも思いもしない内容のコラムになってしまいましたが時をかける冒険ファンタジーですから。なんか世界観的に納得のいく内容になったと思いませんか。まあそうじゃなかったとしても面白いことに変わりはないですから興味が出たら一度見てみてください。
そして改めて2023年になりましたが今年もみなさまよろしくお願いいたします。
1stアルバム『浮遊バグ』の発売に伴って、3月からのマンスリーライブや、大阪東京でのリリイベなどもすでに決まってますので、色々と直接お話できる機会なんかも去年よりは作れるかなと思ってます。都合のつく方はぜひぜひよろしくお願いいたします。その時にもし映画見てたら感想も聞かせてくださいね。