編集部:熊谷さん、初めて観に行ったライブの思い出を教えてください!
中学か高校の頃、同時期にASIAN KUNG-FU GENERATIONの大阪城ホールと、奥華子さんのなんばHatchのライブに行った記憶がありますね。アジカンの話はけっこういろんなところでしてるので、今日は奥華子さんのライブについて話します。
実は当日僕はものすごい高熱を出していて(笑)。でも2階席から見えたステージの景色が、広くてすごく綺麗だったことはよく憶えてるんですよね。客席からステージまでは遠すぎず近すぎもせず、ステージ全体を見渡せるし、照明も綺麗だし、肉眼で演者の顔まで見えるという、とにかく観やすい会場だと思います。次のツアーでそのステージに我々がワンマンで立てるというのは、本当に不思議ですね。「あの日の自分がそこにいる」と思いながらライブができるのは大きなことだと思います。
奥華子さんのことを知ったのはアニメ映画『時をかける少女』のオープニングの「ガーネット」で、曲もものすごくいいけれど、とにかく声が素敵だなと思ったんです。誰かの真似をするのではなく、身体に忠実に声を出している、唯一無二の声だと感じたんですよね。それを観て自分もボーカリストとしてこうありたいなと思いました。
編集部:奥華子さんの歌声への熱烈なリスペクトを語ってくださった熊谷さん。
かく言う熊谷さんの歌声も、一度聴いたら忘れられない、本当に唯一無二の声だと思います。
熊谷さん、ありがとうございました!
かく言う熊谷さんの歌声も、一度聴いたら忘れられない、本当に唯一無二の声だと思います。
熊谷さん、ありがとうございました!