2020年2月26日(水)より初来日を果たすブリット・フロイドのトレーラー映像が公開された。
ブリット・フロイドは英ロック・バンド、ピンク・フロイドのトリビュート・バンドとして2011年に英リヴァプールでスタートしたエンタテイメント・ショウ。斬新な映像と最新技術を駆使した照明及びレーザー演出で、これまでに世界各国で1000回以上も公演を行い200万人以上を動員。世界屈指の人気と実力を誇るピンク・フロイドのトリビュートバンドだ。
2月に行われる初来日公演は、2019年に英国でスタートしたアルバム「ザ・ウォール」40周年記念ワールド・ツアーの一環で、日本は最終公演地となる。コンサートではアルバム「ザ・ウォール」の楽曲に加え、アルバム「おせっかい(1971)」「狂気(1973)」、「炎〜あなたがここにいてほしい(1975)」などの名盤の収録曲も披露されるグレイテストヒッツ構成になるとのこと。
さらに、日本公演のセットリストの一部も明らかにされた。
吹けよ風、呼べよ嵐 /おせっかい(1971)
タイム、虚空のスキャット、マネー / 狂気(1973)
クレイジー・ダイアモンド、あなたがここにいてほしい /炎~あなたがここにいて欲しい(1975)
アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)、コンフォタブリー・ナム / ザ・ウォール(1979)
他
また、ブリット・フロイド 来日公演に寄せ、ピンク・フロイドのライナーノーツや関連著書の執筆で知られるプロデューサー・立川直樹からのコメントも到着。
ピンク・フロイドは歌舞伎やフェリーニの映画のように、構築美と様式美を極めたバンドだ。
そして歌舞伎で言うところの“家の芸”・“型”を持っている。ブリット・フロイドは、それを十分にわかった上で、ピンク・フロイドの演目をライヴ・エンタテインメントに仕立て上げた。
だからこそ価値がある。
“コピーバンド”などという安っぽい言い方などから遠く離れてブリット・フロイドは、ほぼ完璧にピンク・フロイドの世界を構築し、演じて見せてくれる。公演が本当に楽しみだ。
ピンク・フロイドのトリビュート・ショウ、ブリット・フロイド初来日公演のチケットは各プレイガイドにて発売中。詳細はブリット・フロイド 日本公演HP参照。