──あははは。いろいろと弊害がね(笑)。じゃあ、最後にツアーの煽りを。どんなライヴにしたいですか?
Dr. 輝喜
正直、僕はまだわかんないっていうか、ツアーが始まって、そのツアーを“こういうライヴにしたい”ってことなのか…。いろんな人のいろんな思いがあるので、わかんないところがあるんですけど、ただ、確実に間違いなく言えるのは、自分が15年やってきて、できる限りいいもので終わりたいなと。いいものっていうのが人それぞれ違うと思うので難しいとは思うんですけど、最高のところまで磨いて終わりたいっていう。続けていけばいつかもっと上に登って、もっとよくなっていければって思ったんですけど、時間が限られてしまったので、その中でどれだけ磨いていけるかってことなので。できることをやって前に進むってことが、一番思ってることですかね。
Gt. takuya
このツアーを最後に、メンバーもそれぞれ違う道に進んでいくわけですけど、個人としてはステージには立たないって思っているので。音楽から離れる予定なので、本当に悔いのないツアーにしたいです。濃密な時間にしたいし、残りの半年もしっかりやりきりたいと思います。
Ba. カノン
変にガムシャラになりすぎず、感傷的になりすぎず、冷静にもなりすぎず。心身共にいい感じに、きれいな五角形ができる感じでリラックスしてたいですね。そうすることで、自然と揺さぶられるものがあると思うんです。
Key. ゆうき
ツアーをやってる段階で、自分がこうなるんじゃないかな、こう考えるんじゃないかなって思ってた以上に“あ、もう二度とは見れねぇんだな”とか、スタッフさんとかでも“ここで会う人で今日が最後の人もいるんだろうな”とか思って。何回も来ているとこだと覚えてるじゃないですか、“ちょっとあそこ変わったね”とか。そういうのもなんか最後かなって。今こうやってツアーで回らせてもらって、本当に最後になるとか半信半疑な部分もあるんですけど、それもやってみないとで。思ったより感情が揺さぶられたりするんで、実際に今思った通りに最後のライヴができるかはわからないんですけど、手紙とかで発表した後“迷ってます”って言葉はたくさんもらったんですけど、“アンカフェのおかげで出会えた人もいれば、元気付けられたこともある。それは変わらないので”ってメッセージを送ってくれる人もいたんで、最後の最後まで、そういうアンカフェであるライヴをして心に残ってくれるような2日間にしたいなって思いますね。
Vo. みく
僕も難しいな~。悔いのないようにはしたくて、5人できるのはその瞬間しかないので、普通のツアーだったら個人的に頑張ってやろうって気持ちが強かったんですけど、5人で精一杯、5人で限界までというのは、この5人でしかできないので、ちゃんとやりたいのと、心から感謝を伝えたいですね。会場会場で考えることが違うので、お客さんの表情で気持ちが変わっちゃったりするから、目の当たりにしないとわからないのは正直あります。
──もうツアー始まってるわけでしょ?
Vo. みく
そうですね。やっぱりツアー初日は辛かったですね。いつもと全然違うライヴになったので。
──いつもと違った感じだった?
Vo. みく
違いましたし、僕も違いましたね。15年間がデカかったなって思ってて、4、5年だったら、生まれて来なかった感情がきっとあって。ライヴだと顔がわかっちゃってる分ね。
──手紙を読めば顔が分かるくらい?
Vo. みく
そうそうそう。そういう関係値の中でやるライヴは色々考えさせられますね。悔いだけはマジで残したくないですね。
──そうだよね。悔いのないようにね。1月5日は、みくは自分の誕生日でもあるから忘れらんないよね。
Vo. みく
はい。ある意味幸せなことかもしれないなとは感じます。本当に一瞬一瞬を大切に、15年の感謝を届けたいと思います。
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