back numberが7月から10月にかけてドームツアー「back number dome tour 2018 “stay with you”」を開催する。ナゴヤドーム(7月29日)、東京ドーム(8月11、12日)、京セラドーム大阪(10月27、28日)の3会場・5公演で行われる初のドームツアーについて、メンバーの清水依与吏(Vo.Gu.)、小島和也(Ba.Cho.)、栗原寿(Dr.)に聞いた。
──初のドームツアーを約2ヶ月後に控えた現在の心境はいかがですか?
清水依与吏
緊張感はありますが、なるべく当日を楽しみに迎えたいので、ポジティブなイメージをするように心掛けてます。
小島和也
近づくほど緊張が増していくと思いますが、いまはほど良い緊張感を保ってますね。
栗原寿
正直、不安とワクワクが半々ってところです。万全の状態で臨みたいので、いろいろと準備を進めていますが、考えてみたらもうあまり時間がないなーと(笑)。
──ドームツアーが発表された際に清水さんは「積み重ねる事で、東京ドームという大きなステージに立てる事を、感慨深く思います」コメントされていました。O-EAST(渋谷)、SHIBUYA-AX、渋谷公会堂、NHKホール(東京)、横浜アリーナ、幕張メッセ、日本武道館と、ワンマンライブの会場も一歩一歩着実に歩みを進めてきたと思いますが、みなさんはどう感じていますか?また、これまでのワンマンライブで印象に残っていることは?
小島和也
一歩一歩やってこれたからこそ「いまやれること」をしっかり考えながら進めているんだと思いますね。
栗原寿
「とにかく目の前の事を全力で!」を続けてきたら今があるって感じです。メンバーだけではここまでやって来れなかったと思うし、チームback numberのみんなには本当に感謝してますね。
清水依与吏
印象に残るのはいつも、出来なかった事や失敗した事ばかりですね。まぁ大舞台はだいたい調子良くないですけど(笑)。
──会場の規模が大きくなっていくなかで、特に気をつけていること、心がけていること、変わったことや変わらないことについて教えてもらえますか?
清水依与吏
楽曲を大切にする事で、結果的に来てくれる人を大事にできたらと思っています。それは会場が大きくなるほど、強くなっていますね。変わらないのは、毎回必死ってとこでしょうか。
小島和也
どんな会場でも「自分達が出来ることを一生懸命やる」ということをメンバー全員が変わらずやれていることが良いなと思います。
栗原寿
会場の規模感で特に意識していることはないですね。ライブ前日はよく食べてよく寝るようにしているくらいかな(笑)。
──ずばり、ドームツアーはどんなステージになりそうですか?また、ファンのみなさんにはどんなことを受け取ってほしいですか?
清水依与吏
今まで通り、一曲一曲を大事に演奏すると思いますし、演出もシンプルにそこに向けたものにするつもりです。
栗原寿
一曲一曲を大切に演奏して、最後に今日はいい一日だったなと、その場にいたみんなが思ってもらえたら良いなと。
小島和也
「観に来て良かったな」と思ってもらえたら嬉しいですね。
──ドームツアー後の未来については、どんなビジョンを思い描いていますか?
清水依与吏
制作をしながらのツアーなので、引き続き制作をすると思います。
小島和也
終わるまでは考えないようにしていますね。
栗原寿
とりあえず今は無事に初のドームツアーが完走できるようにがんばってます。なので、その先の事はまだ考える余裕が…。
──そうですよね。ちなみに東京ドームで観たライブで、特に印象に残っているのは?
清水依与吏
Coldplayですね。お客さんの大音量の歌声に感動しました。
小島和也
LUNA SEAさん、Mr.Childrenさんのライブを観に行ったことがあります。ライブの素晴らしさはもちろん、お客さんとの一体感に感動したのを覚えています。
栗原寿
事務所の先輩のファンモンの解散ライブを観に行かせてもらいました。会場の一体感、熱量に圧倒されたのを今でも覚えてますね。
──最後にドームツアーに来場予定のファンのみなさんにメッセージをお願いします。
清水依与吏
当たり前ですけど、初ドームツアーは一生に一回のことなので、見てもらえて嬉しいです。楽しんでもらえるようにがんばります。
小島和也
精一杯演奏します。一緒にいい一日にしましょう。
栗原寿
えー、もうすでに緊張しております(笑)。当日は一緒にいい一日を作れるように、あなたのパワーを僕たちに貸してください!