最新シングル「HEY HEY 〜Light Me Up〜」が自身最高位となるオリコンウィークリーチャート2位を獲得したフェアリーズ。5月26日からは今年初となるライブツアーがスタートし、ファイナル公演直前の6月20日には実に4年ぶりとなる2枚目のアルバム『JUKEBOX』をリリースすることが決定。ツアーとアルバムはどんな内容になるのか。YouTubeにて「そらまひちゃんねる」を開設したばかりの野元空と林田真尋に直撃した。
──昨年11〜12月に開催したライブツアー「STAR」から振り返っていただけますか?
野元去年はいろんなスタイルのライブをやったんですけど、2月の「フェアリーズ LIVE 2017 -Synchronized-」と5月のライブツアー「Fairytale」はダンサーさんが入っていて。久しぶりに5人だけでのパフォーマンスだったんですよね。
林田1曲目に「Mr.Platonic」をアカペラで歌って。アカペラで歌うのが人生初だったんですよ。しかも、ライブの最初ということで、すごく緊張してやばかったんですけど、お客さんが歓声をくれたのでホッとしたし、嬉しかったです。
──いろんな挑戦をしてましたよね。
野元そうですね。ダンスだけじゃなく、歌をカッコよく見せたいっていう思いからアカペラで始めて。ライブの前半はエイティーズっていうテーマで、曲間の映像では、当時流行っていたTLCとかの服を再現して、そのころに流行っていたジャンルのダンスを踊ったりして。今までにないことをたくさんやったので楽しかったです。
林田あと、(井上)理香子の朗読もよかったね。めっちゃいい声だし、朗読してる時の音楽もすごく神秘的で、めっちゃいいと思った。
──アンコールでは「HEY HEY 〜Light Me Up〜」の初披露もありました。
林田みんな初披露は衝撃だったみたいで、ペンライトも振らずにポカーンとしてた(笑)。
野元あはははは、唖然としてたね。衣装もバブリーで派手だからね。やっぱり、最初のインパクトは強かった。刺激が強すぎたかもしれない(笑)。
あの衣装、すごい派手なんですけど、着るのも大変なんですよ。しかも、あの時はライブ用の衣装じゃなくて、ジャケットとかアーティスト写真用の衣装を着て踊ってて。急いで着替えたけど、全然間に合わないから、スパンコールで体を傷つけながら着替えて。
あの衣装、すごい派手なんですけど、着るのも大変なんですよ。しかも、あの時はライブ用の衣装じゃなくて、ジャケットとかアーティスト写真用の衣装を着て踊ってて。急いで着替えたけど、全然間に合わないから、スパンコールで体を傷つけながら着替えて。
林田ライブではその衣装、NGになりました(笑)。
野元痛すぎたからね。バタバタ、プラス初披露という緊張感もあって。初披露が衝撃的だったからファンの皆さんの反応が気になったけど、パラパラのレクチャーのコーナーも楽しんでくれてるし、カウントも一緒に言ってくれたりとかして。みんなで一緒に歌って踊れる曲になりました。
林田akane先生(登美丘高校ダンス部の振付師)ありがとう!
野元カップリングの「MAMACITA」の評判も良くて。初めてウィークリー2位をもらえたこともすごく嬉しかったです。本当に安心しました。
林田次は1位になりたいね。
──好調の中、6月20日には2枚目のアルバムがリリースされます。
林田いま、絶賛製作中です。1stアルバム『Fairies』は、(伊藤)萌々香のソロ曲以外、ほとんど既発曲で。シングルベストみたいな感じだったので、今回は「新曲を入れたい」と言っていて。アルバム用の新曲が5曲あるんですね。その曲も自分たちも選曲に参加しているので、きっとフェアリーズらしくいいものができると思います。
野元タイトルが『JUKEBOX』に決まったばかりなんですけど、タイトル通り、いろんなタイプの曲が入っていて。もちろん、カッコいい曲もあるし、可愛い曲もあるし、バラードもある。あと、「いつも私たち、恋愛の曲ばかりだよね」っていう話もしていて。ちょっと恋愛に寄りすぎない歌詞の曲も入れたいって言っているので、きっと皆さんに喜んでもらえるものになると思います。
林田期待してださい。それはそれはすごいものができますよ。