Never Ending Homies出演のSCAFULL KING、FRONTIER BACKYARD(TGMX)×Riddim Saunter(田中啓史・古川太一・佐藤寛)座談会!2組の出会いから今に至るまで大いに語り合う

インタビュー | 2026.05.15 18:00

──TGMXさんが今回Riddim Saunterが再始動するのを知ったのは、いつ頃だったんですか?
TGMX一昨年くらいかな、だいぶ早い段階で教えてくれて。FRONTIER BACKYARDのライブに太一が来て、「リディムやるんです。ライブに出てほしいです」って。その時はめちゃくちゃうれしかったですね。ただ、1年間ってきいて、「なんで!?」とは思いましたけど。でも、もう観れないと思ってたから、単純に観れるのはうれしいですよね。友達だったっていうか、なんだったら巻き込んだ方なんで。解散の時のライブとか(2011年9月3日、中野サンプラザ)、あんま覚えてないんです。もうイヤで、酒いっぱい飲んで、忘れたくて。だから、ハッピーすぎるぐらいハッピーなニュースだな、と思って。しかもこの間のシェルターの日に、そのストーリーをきいたら、いいな、と思って。俺らも出て、チャーベくんも出て(CBSMGRFCとして弾き語りで出演)。リディムの最初ってこういうことだったな、っていうのも、この日、思い出せましたし。
田中さっき話したNiw! Recordsの最初のコンピ(『Niw Stocks』)のレコ発も、シェルターだったんです。そういうのもあったし、もともとそこでよくやっていた、Niw! Recordsのメンバーでツアーの初日をやれたっていうのは、とてもストーリーあるな、と思って。

田中啓史

──復活のきっかけになったBRAHMANのフェスも、先日のBACK DROP BOMBとの対バンも、今回のSCAFULL KINGとの対バンも、全部ストーリーがあるんですね。
古川ストーリーでしかないですね。
田中それがないものをやってもしょうがない、っていうのもありますね。
TGMXBRAHMANに尽未来祭を誘われてる時、僕は目の前で見てましたからね。(新代田)FEVERで。TOSHI-LOWが僕にSCAFULLを誘ってくれて、その話をしている時に太一がいて、「おまえらも空けとけよ」って言われてて。リディムが10年前に断ってるのも知ってたんで、「ああ、これは冗談じゃない、すごいことになるかもな」と思って。
田中僕はその場にはいなかったんですけど、楽屋とか酒の席でRiddim Saunterを誘ってくれる話というのはずっとあって、ありがたいと思いながらも断ること前提で話を聞いていた14年間だったんです。その思考停止みたいなことに自分で疑問を持ち始めた時期と、TOSHI-LOWさんからの正式な連絡が重なったというのが、またやることを決めた理由です。

Riddim Saunter再始動の感触は

──Riddim Saunter、ライブを何本かやってみて、今のところ、いかがですか?
田中変な話ですけど、楽しいですね、やっぱり。いいバンドだなとも思うし、今がいちばんいい、という感覚があります。14年前のよかった時期を、自分的には超えられてる気はするので。毎回のライブでそれを感じながら完走できてこそ、この1年が意味を持つと思ってます。
古川あと、ツアーに行って思うのは、この15年、Riddim Saunterが解散して以降の活動でやってきたことが、今こうやってつながった時に、また違う熱量になって返ってくるのが、すごいおもしろくて。僕と寛がKONCOSでやって来たこと、啓史がソロでやって来たこととかが、ここで集まった時に、昔はなかったグルーヴが生まれているというか。というのは、このツアーを2〜3本やってみて、東京以外のところに行った時に思う。各地のミュージシャンとか、各地のお客さんと、昔はできなかったような音楽のやり取りとか、音楽の話ができているので。今までなかった感覚でしたね。

古川太一

──寛さんはいかがですか?
佐藤いや、僕もすごい、良い感触しかないんですけど。ライブもそうですし、この前レコーディングしたものに関しても。一緒にスタジオで、バンドで曲を作ってる段階で、各々の力だったり、スキルだったり、知識だったり、いろんなものがレベルアップしてる感じがあって。
古川レベルアップしたんですか?(笑)。
佐藤少しずつ少しずつ貯まってきたものがある。それを感じられるのも、すごい楽しかった。ライブに関しても、ここ(古川と佐藤)は、KONCOSでずっと一緒にやってるんですけど。他のメンバーと一緒にやっている感じも……たとえば啓史が歌ってる後ろ姿を見ながら弾くとか、みたいな感じを楽しんでます。

佐藤寛

古川一緒にやってると言っても、KONCOSでは僕はキーボードなんで。
佐藤うん。だから全然違うよね。
──TGMXさんは、今のリディムのライブを観てどう思われました?
TGMXライブに関しては、変わらず、なんつうんだろうなあ……嫉妬する。「ああ、ずりいなあ、これがリディムのいいとこなんだよなあ」っていう感じですよね。ジェラシーを持ってるバンド、他にもたくさんいるんですけど、リディムにしかないジェラシーの部分があって。それはたぶんひとりじゃできなくて、この5人が揃った時だよな、っていう。それがバンドの良さじゃないですか。それを確認できたことと、あと新曲に関しては……去年、SCAFULL KINGで新曲を出したのですごく注目をしていて。Riddim Saunter像っていうのは、本人たちも絶対わかってると思うんですよ。自分たちの得意なとこはどこか、っていうのは。それを敢えて焼き直してやっているのか、それとも各自が14年間貯めてきたアイデアを活かして、新しくやってるのか、すごい知りたくて。スキャフルに関しては、特に新しいことはしないようにしているんですよ。で、僕の中では、逆にフロンティアでは新しいことやろうというふうに完全に棲み分けをしていて。KONCOSで太一と寛がやっているのと一緒で、俺もスキャフルではトランペット、FRONTIER BACKYARDではシンセサイザーをやっているので。
古川ああ、そうですよね。
TGMXフロンティアやってる時は、スキャフルのことをまったく思い出さないんですよ、俺もタダアキ (福田"TDC"忠章) も。逆にスキャフルやってる時は、フロンティアの話には一切なんない。たぶん同じだと思うんだけど。
古川確かに。
TGMXこの間のシェルターの時も、「どっちに振るのかな」と思いながら観たんですけど、新曲がすごいよかったから。KONCOSの良さと啓史の良さが混ざったような、新しい、ソウル・ミュージックっぽいのを聴けたのがよかったな、と。
古川最高にうれしい解説です。
TGMX四つ打ちの、いわゆるザ・リディムじゃない方を、僕は今は聴きたかったからすごくよかった。
メンバー1曲ずつって設定もすごく惹かれました。
古川いや、音楽家の人のこういう意見っていうのが、やっぱりいちばんうれしいですね。
──でもTGMXさん、さっきおっしゃってた、「1年? なんで!?」っていうのは?
TGMX(笑)いや、でもあれだよね、1年やって「楽しかった」で終わるのが一番いいと思う。最初は、1年って期限をつける意味がわかんねえな、と思ったんだけど。でもその縛りが、本人たちにはやりやすかったんだろうなって思います。またいつか一緒にって心の奥には持っています(笑)

田中めちゃめちゃやりやすいっすね、決まってる方が。今も、解散している中の1年だから。なかったものが1年ある、っていうポジティブな方を感じてもらいたいです。「1年しかない」っていうネガティブな方じゃなくて、「1年あった」っていうことの方が重要というか。
TGMXああ、そうだね。
田中っていう気持ちでやってます。
TGMX14年後もやる、っていう縛り、どうっすか?
田中・佐藤はははは!
古川その約束いいですね。じゃあ、もう一回スキャフルとリディムで。
TGMX俺たち、生きていればね(笑)。みんなが楽しく生きていれば。

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公演情報

DISK GARAGE公演

Never Ending Homies

2026年7月4日(土)Spotify O-EAST
出演:SCAFULL KING/Riddim Saunter

Riddim Saunter – Seasons of Love Tour 2026

2026年4月11日(土) 東京・下北沢SHELTER
w/ CBSMGRFC, FRONTIER BACKYARD

2026年4月18日(土) 茨城・mito LIGHT HOUSE
w/ スーパーアイラブユー / DJ: KIKUCHIHIDEAKI

2026年4月19日(日) 栃木・HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
w/ Someday’s Gone, PINK POLITICS / DJ: kanbara, TAM-ATU

2026年4月25日(土) 山形・酒田hope
w/ FRIDAYZ, THE SENSATIONS

2026年4月26日(日) 福島・郡山PEAK ACTION
w/ to overflow evidence

2026年5月16日(土) 富山・MAIRO
w/ やまも / DJ: COICHI, BOB, CHIGON, NAKAO, MAKOTO (Notorious Rock), Nakajima (URAOMOTE)

2026年5月23日(土) 岡山・YEBISU YA PRO}
w/ IdolPunch / DJ: AYAKA, ぬるま湯よしだ

2026年5月24日(日) 広島・4.14
w/ neil and iraiza, THE ZOO / DJ: DAI, のりんちょ, HIROYAN

2026年6月6日(土) 鹿児島・SR HALL
w/ THE ACOUSTICS / DJ: GunChain

2026年6月7日(日) 熊本・NAVARO
w/ デュビア80000cc / DJ: Yamarchy, Edmond, Kappy, KIN, MIZUARAI

2026年6月19日(金) 愛媛・松山W studio RED
w/ Coelacanth, ONOMATOPEE, turncoat / DJ: ODAMY, tetsuoman, Nori (ROCK TRIBE)

2026年6月20日(土) 香川・高松TOONICE
w/ BRAHMAN

2026年6月21日(日) 京都・nano
DJ: shota_yam, 832boy

2026年6月27日(土) 千葉・LOOK
w/ the band apart

2026年9月12日(土) 東京・新代田FEVER
w/ YOUR SONG IS GOOD, COMEBACK MY DAUGHTERS / DJ: TOMMY (BOY)

2026年10月3日(土) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE

2026年10月11日(日) 北海道・札幌BESSIE HALL

2026年10月12日(月・祝) 北海道・帯広Studio Rest

2026年10月31日(土) 岩手・盛岡Club Change

2026年11月1日(日) 宮城・仙台MACANA
DJ: ITAMI (EACHTIME.)

2026年11月7日(土) 福岡・BEAT STATION
DJ: Kazuo

2026年11月14日(土) 大阪・梅田Shangri-La
DJ: DAWA (FLAKE RECORDS)

2026年11月15日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
DJ: OYAZI (SO NICE! BE HAPPY!)

2026年11月22日(日) 東京・恵比寿LIQUIDROOM
DJ: YAMARCHY

2026年11月23日(月・祝) 東京・恵比寿LIQUIDROOM
DJ: RYO YAMAGUCHI (Ernie Palo)

SCAFULL KING LIVE INFO

SHADOWS presents PMAM Vol.8 -Pit Me Against Myself-
2026529() 神奈川・CLUB CITTA’

SATANIC CARNIVAL 2026
202666()7()千葉幕張メッセ 国際展示場 1-3ホール

SCAFULL KINGは、6/6()17:00~EVIL STAGEに出演
詳細はこちら

FRONTIER BACKYARD LIVE INFO

ADAM AT presents ADAM FEST2026
2026530()31()静岡・浜名湖ガーデンパーク

FRONTIER BACKYARDは、5/31()に出演
詳細はこちら 

Live House Pangea15周年企画 “Pangea EXPO 2026 “
2026613() 大阪・BIGCAT / Pangea / ANIMA / SUNHALL

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KESEN ROCK FESTIVAL 2026
2026718()19() 岩手・夢海公園

FRONTIER BACKYARDの出演日は未定です

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To future gig & BFS-EXTRA 反戦ロックとアート
202686() 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA

出演:愚鈍 / NEVER AGAIN
(BFS-EXTRA)BACK DROP BOMB / BRAHMAN / LOW IQ 01 & THE RHYTHMMAKERS / FRONTIER BACKYARD
MC:田原104
DJRODRIGUEZ DJ HARO
ARTSHUTOPIA / BOBartwork / 河村康輔 / Chim↑Pom from Smappa!Group

RELEASE INFO

<Riddim Saunter RELEASE INFO>

EPSeasons of Love
2026年7月1日(水)店頭販売開始
※4/11(土)~ツアーより会場先行販売開始

詳細はこちら

 

<SCAFULL KING RELEASE INFO

最新リリース
ABOUT IT feat. H.BROWN

詳細はこちら

 

FRONTIER BACKYARD RELEASE INFO

最新リリース
DEEP INSIDE

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  • 兵庫慎司

    取材・文

    兵庫慎司

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  • 山川哲矢

    撮影

    山川哲矢

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