DUSTCELLの2人が強く願った日本武道館でのライブ、新曲4曲についてEMAとMisumiに訊いた【後編】

インタビュー | 2025.01.18 20:00

EMA、Misumiの武道館で披露したい新曲とは?武道館ライブへの強い思い

──EMAさんは日本武道館公演を発表した際、DUSTCELLの結成を現在の事務所に打診するときに「必ずDUSTCELLを大きな舞台に連れて行きます」と宣言したとおっしゃっていましたが、おふたりは日本武道館という感情に対してどのような思いを持ってらっしゃるのでしょうか?
EMA実は「日本武道館でライブがしたい」と常々口にしていたのはMisumiさんなんです。わたしは「必ず大きな舞台に連れて行く」と言ったものの、本当に漠然としていたんですよね。実際にDUSTCELLとして動き出したら目の前のことや自分のこと、生きることそのものでいっぱいいっぱいになっていって、Misumiさんが「武道館に立ちたい」と言っていても自分がそんな舞台に立てる人間になり得るのかどうかもわからなくて「今は無理! いつか立てたらいいよね」くらいの感じだったんです。それでもMisumiさんは武道館に立つと言い続けていて……。ほんとそれがすごいなと思うんですよ。
──Misumiさんの譲れない思いが、少しずつEMAさんの心を動かした。
EMAやっぱり言霊ってあるんですよね。Misumiさんが武道館への思いを口にし続けていたから、余裕のなかったわたしも感化されて少しずつ「武道館に立ちたい」という気持ちに変わっていったし、マネージャーさんと日本武道館公演の話をしていくなかで「ファンのみんなと一緒に武道館に立ちたい」という思いが明確に芽生えたんです。
Misumi高校のときに軽音部に入って、バンドをやっている高校生にとって日本武道館はものすごい憧れの場所でもあって。DUSTCELLを組んだ瞬間から「絶対にDUSTCELLは日本武道館に立てる」と思っていたんです。その理由はわからないんですけど……やっぱりDUSTCELLを組んだことでライブができるようになって、ずっと胸にあった日本武道館への憧れへと突き動かしたのかな。絶対に武道館に立てるという確信は最初からあったし、それが揺らぐことは一度もなかったんです。なぜ揺らがないでいられたかはわからないけど、これが揺らがなかったから実現した気もするんですよね。
EMAMisumiさんが日本武道館に立てるという確信を持ったのは、わたしが初めて今の事務所に行って「必ずDUSTCELLを大きな舞台に連れて行きます」と言ったときと同じような感情かもしれないですよね。わたしも本当に何の根拠もなく言ったんです。でも「うちらふたりなら絶対に大きくなれる」という確信が、直感的にあった。
Misumi最近特に、考えるよりは直感を大事にしたいと思っているんです。千葉雄喜さんの最新アルバムを聴いていたら、最近の自分が思っているようなことがリリックになっていて。直感を大事に音楽を作っていきたいですね。
──DUSTCELLの音楽はおふたりの感情が土台となり生まれていること、おふたりはとても本能的で直感的、ピュアであることがよくわかるお話でした。武道館に立ったときにおふたりに湧き上がる感情が、DUSTCELLの未来を示すのだろうなと。
Misumi本当ですね。武道館をきっかけに、ものすごく大きな変化が生まれるんじゃないかな……。
EMA間違いなく経験値が上がるから、絶対変われるよね。Misumiさんが「作詞に苦戦した大事な曲」と言っていた曲を武道館で披露するのが、今から本当に楽しみで仕方なくて。DUSTCELLを愛してくれている、DUSTCELLの音楽を聴いてくれている人と一緒にその景色を見たいですね。

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