冨岡愛、話題の「グッバイバイ」はSNS総再生数1億超え!ネクストブレイクアーティストとして国内外で躍進しつづける彼女の魅力に迫る【後編】

インタビュー | 2024.07.23 18:00

新曲「ジェラシー」リリース!そして韓国・東京で開催する ワンマンライブについて

──「グッバイバイ」と「アイワナ」は韻の踏み方も特徴的ですよね。
歌詞を見たときに宝探し感覚になるというか。ぱっと聞いた時に、<I>か<愛>か、どっちかわからなくても、歌詞を見たときに、「こういう意味なんだ!」って気がつくと、伏線を回収するようで楽しいじゃないですか。そういうのがめっちゃ好きなので、自分の曲には宝探し感覚でたくさん言葉遊びを入れたいなって意識はしました。実は歌い方も、英語のときと日本語の時と若干変えていて。英語のときの方がちょっと疾走感あるように発音も入れていて、日本語のときはちょっとフラット気味に歌っています。普通に聞いていたらわからないけど、歌詞を見たら「ああ!」って発見がある曲にはなっていると思います。
──そして、7月24日(水)には通算9曲目となる新曲「ジェラシー」がリリースされます。どんな曲になっていますか?
恋愛のテーマも取り入れているんですけど、これまでと違って、自分と他人を比べてしまったときに生まれる劣等感を歌っています。2番からは私自身の気持ちを書き込んでいて。私の場合は音楽をやっているんで、他のミュージシャンの数字とかが、どうしても目に入ってきたりする。「自分ももっと頑張らないと」とか、「あの子より劣ってるな」とか、そう感じる場面が多い中で自分の感情を詰め込んだ曲になっていて。私の場合は音楽だけど、聞いてくれるみんなからしたら恋愛だったり、SNSに出てくるキラキラ女子と自分を比べてしまったりとか。やっぱり他人の人生の方がどうしても優れて見えてしまうということに共感する人が多いと思うんで、SNS時代だからこその思いを書いた曲になっています。
──11月には東京で三度目のワンマンライブが予定されています。どんなライブになりそうですか。
私はライブがすごく好きなので、ライブは自分へのご褒美だなと思うんですね。だから、自分も楽しめるようなライブにできるように準備を進めていきたいんですけど、やっぱり日々、私の曲を聞いてくださっている方々への恩返しをしたいという気持ちも強くて。ライブのMCでもよく言っているんですけど、知り合いでもない、赤の他人同士、それぞれがいろんな人生やバックグラウンドを持っている人たちが集まっていると思っていて。そんな人たちが今、共通してこの時間を私に捧げてくれている。それはすごいことだなと思って。今は目の前で笑って、楽しんでくれていても、それぞれいろんなものや思いを抱えながらライブに来てくれていると思うし、私も私なりにいろいろ抱えて音楽をやっているので、ライブはそんなみんなの集合場所の一つになったらいいなと思っています。もしかしたら今朝嫌なことがあったかもしれないけれど、ライブではそれらを全て置いて行ける空間にしたいし、この集合場所で今日は楽しもうよって思えるライブにしたいなと思いますね。

──ライブに足を運んだ人の中には、「グッバイバイ」や「アイワナ」をいくら聞いても別れられない人もいるでしょうしね。
あははは。私、「グッバイバイ」に共感するっていう女の子は本当に心配になっちゃうんですよ。嬉しいんですけど、「共感しないで!」っていうふうに思います。どっちかというと「恋する惑星「アナタ」」や「ジェラシー」に共感してほしいですね。
──最後に、今の目標を聞かせてください。
楽しかったり、正直しんどかったり、いろいろあるんですけど、やっぱり曲を書くことが好きですし、歌うことが好きで、ライブが好きなんで、それがずっと続けられる環境作りができるように頑張りたいなって思っています。たくさん曲を書いて、それを届けて、いろんなライブをしていきたいですね。大きい会場で歌うのが一番の夢です。日本はもちろん、国内外でもたくさんライブをしていきたいですね。

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直筆サイン入りチェキを1名様に!

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