──“純情”って、アフィリアにとってはどんな意味だと解釈してますか?
カナ
ありのままの姿。それが私たちにとっての純情です。
ベール
ありのままなので、純情も人それぞれの姿でいいんですよ。
ミイミ
じつは私は最初、こんな自分が“純情”とかいっていいのかなって不安だったんですけど。ありのままの姿でいいんだって理解してからは、めっちゃ楽しくなって。
ベール
そこからいっきに変わったよね。ミイミちゃんは「純情のミイミでいなきゃ」っていうプレッシャーで、最初はすごくしんどそうだったんですけど。純情が“ピュア”とか“清純”という意味ではなくて、ありのままでいいいんだっていうことに気づいてから、彼女はガラッと雰囲気もステージも変わりました。
──純情=泥臭くて人間くさくていいってことなんですね。
ベール
そうですね。魔法とかいいつつ(笑)。
カナ
純情のアフィリアになってから、素の自分をさらけ出していこうって歌詞にもあるので、店舗に出てるときは素の姿を見て。ステージで頑張ってるアイドルの姿も見て。先輩たちもきっと、そういう2つの顔両方、人間くさいアイドルを推してることで、すごく感情移入もできるんだと思うんですよ。
ベール
アイドルはアイドルなんですけど、ひとりの人間としても私たちを応援してくれてる。
カナ
それがアフィリアのよさなのかなって思いますね。
──わかりました。それでは、このあと始まる10周年ツアー「奇跡と魔法のクロニクル」。こちらはどんなツアーになりそうですか?
ベール
懐かしい曲もやりますし、もちろん純情のアフィリアになってからの曲もやりますし。
ミイミ
10年の楽曲がぎゅっとつまったツアーになるので、昔はライブに行ってたけどいまは行ってないっていう先輩もぜひこのツアーを体験してもらいたいです。昔の曲はやるけどメンバーやグループは新しくなってるので、いまの新しい魅力を観て、感じて欲しいです。
カナ
あと、今回新しい試みで“メンバープロデュースのコーナー”を作るんです。
ミイミ
1公演につき1人がコーナーをもって好きなことを自由にやります。初めての試みなので、私たちもなにをやるかはまだ考えてる最中です。あと、アフィリアはツアーをやるとき、そのツアーのテーマソングというのが毎回新しくできるんです。
ベール
前回はミュージカル調でセリフとかが入るテーマソングだったんですけど。
ミイミ
今回は盛り上がる感じの曲です!
クロエ
踊ります。
ベール
セットリストは、持ち曲が70曲以上あるので、昼夜公演、場所ごとにやる曲はすべて変えます。セトリが同じ公演はないので、何公演来てもらっても楽しめると思います。
──ではみなさんから読者にメッセージを。
カナ
このインタビューを最後まで読んで下さった方は私たちに興味を持ってもらえたと思うんですが、アフィリアは他にもメンバーがいて、いろんな個性がつまったグループなのでぜひツアーを観て、アフィリアのすべてを知って欲しいです。ツアーに来てください! チケット買って下さい!
ミイミ
純情のアフィリアは歌唱力もあり、ダンスもおもしろかったり激しかったりいろんなものがあるので、観ていて飽きないグループだと思うんですよ。なので、ありのままの純情のアフィリアをツアーでは全力で出していきたいと思うので、1公演とはいわず、最初から最後まで成長していく純情のアフィリアを観届けて欲しいです。
クロエ
いまの純情のアフィリアのメンバーだったら、ライブに来たら絶対に楽しいって思わせられる自信があるんで、ちょっとしか興味がないとか、曲が分からないんだけどという人でも気軽に来て欲しいと思います。初めての人はなおさらワンマンツアーでアフィリアを観て欲しい。アフィリアはやさしい先輩たちがいっぱいいるので、ライブではそういう先輩たち…コールやってる人もいれば振りコピしてる人、静かにずっと観てる人、みんな自由にやってるので、自分なりにライブの楽しみ方を見つけてみてください。だから、初めての人もぜひツアーに来てください。
ベール
ライブを観ないと分からないアフィリアの魅力が絶対にあると思うので、このインタビューを読んで気になった人はライブを観に来てもらって。インタビューでは伝わらないアフィリア独特のライブの空気感、メンバーのわちゃわちゃ感とかグループの統一感、それぞれの個性を感じて欲しいです。今回のツアーは1ヵ月半ぐらいかけてやるので、その間に絶対に成長すると思うので何度も観に来て欲しいです。初めてで「ちょっとハードル高いな」と思ってる人は、私が(ステージから)見つけて、楽しめるように引っ張るので、安心して来てください。女の子のファンも増えてるので、女の子もぜひ観に来てくださいね。
PRESENT
メンバーサイン入り純情の志倉千代丸とアフィリアTシャツを2名様に!
※転載禁止
受付は終了しました