SONICMANIAには、2年ぶりに行きました。MONSTER baSHは、2019年に初めて行って、コロナ禍で開催が叶わなかった2020年と2021年は行けなくて、2022年・2023年・今年は行けたので、これで4回目か。来年も行けますように。あと、去年まで9月開催だった山口のWILD BUNCH FEST.が、今年はMONSTER baSHと日程がかぶってしまい、あきらめざるを得なかったので、来年は元の日程に戻ることを望みます、個人的には。
8月16日(金)19:40 SONICMANIA 2024 @ 幕張メッセ
サマソニ2日間の前夜=金曜日に行われるオールナイト・イベント、SONICMANIA。自分的には、SUMMER SONICの1日目よりも2日目よりも、観たいアクトが多いことが多いのだが、今年はもうその極みみたいなブッキングだった。なので、サマソニは1日目も2日目もチケットを買わずに、ソニマニだけ買う、という選択をした。何か間違っているような気がしないでもない。
ステージは3つ、最初のアクトは19:40に始まって、最後のアクトが終わるのは朝5時。今年もほんとに、休憩を取る時間を見つけられないくらいの充実ぶりだった。自分が観たのは以下。
サカナクション→YOUNG FATHERS→UNDERWORLD→PHOENIX→MAJOR LAZOR→坂本慎太郎→NIA ARCHIVES→Young Coco、Jin Dogg→TESTSET→CreativeDrugStore→牛尾憲輔(OST Dance Set)
サカナクションとPHOENIXと坂本慎太郎とTESTSETと牛尾憲輔は、頭から最後まで観た。それ以外は、同時刻にやっている裏のアクトとハシゴで、途中まで、もしくは途中から観た。以下、雑感を箇条書きにします。
・サカナクションの、というか山口一郎の、完全復活ぶりに惚れ惚れ。そんな簡単に完全復活とか言うてはいかんぞ俺、と思いながらも。
・自分がUNDERWORLDよりもPHOENIXを優先する将来が訪れるとは。と、何か複雑な気持ちになる。
・MAJOR LAZOR、笑った笑った。とにかく痛快なパフォーマンス。
・坂本慎太郎、最高。「死者より」「まともがわからない」「あなたもロボットになれる」「愛のふとさ」「仮面をはずさないで」「ずぼんとぼう」「物語のように」「君はそう決めた」「ディスコって」「ナマで踊ろう」という、イントロが始まるたびに「おおおお!」となる10曲でした。
・TESTSET、1ヵ月前にリキッドルームで観たばかりだが、観る度に良くなっている気がする。先月に続いて新曲もやった。なので、近々リリースがあるとみた。楽しみ。
・「牛尾憲輔(OST Dance Set)」の「OST」というのは「Original Soundtrack」、つまり、自分がサウンドトラックを手掛けた作品の曲でDJをやる、ということ。最初は『チェンソーマン』から何曲か、次は『デビルマン』から、そして『ピンポン』も──というふうに、DEVICE GIRLSがそれぞれのアニメ作品の画素材でVJをやり、それと楽曲がシンクロしていく。という、とても刺激的で楽しい時間だった。
#SONICMANIA After Movie 公開🎬
⚡️Until We Groove Again!
SEE YOU NEXT SONICMANIA!🌌⚡️#ソニマニhttps://t.co/glwmwUq5vU pic.twitter.com/GwyEjna1Mb— SONICMANIA (@SONICMANIA_JP) September 3, 2024
8月24日(土)9:55 MONSTER baSH 2024の1日目 @ 香川県・国営讃岐まんのう公園
SPICEにアップされるオフィシャルレポの仕事で、2019年から毎年行っている香川のモンバスの1日目。関西の雑誌ライター・インタビュアー・ラジオDJの鈴木淳史と、ふたりでリレー形式で書くのが、毎年の恒例になっています。アップされたら貼ります。
MONSTER baSH 2024
Day1
終了しました。最高の音楽を楽しんでいただけましたか?
明日も最高の1日にしましょう!#モンバス25th#Day1 pic.twitter.com/Sp2OQPjFId— MONSTER baSH (@MONSTERbaSH_) August 24, 2024
8月25日(日)9:55 MONSTER baSH 2024の2日目 @ 香川県・国営讃岐まんのう公園
モンバスの2日目。この日は、終演間近になって天候が急激に悪化し、大トリのSaucy Dogと、『SMA50周年×モンバス25周年企画』の最後の2曲を残して、フェス自体が途中終了になってしまった。
もちろん、レポの中でそのことについても書いたが、レポ以外の場所でも書いたので、貼っておきます。こちらです。
≫ 第六話:2024年の綾小路翔と、2006年のDJ OZMA (前編)
レポも、アップされたら貼ります。
8月28日(水)18:30 ユニコーン、氣志團 @ 神奈川県民ホール
SMA(株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ)は、今年2024年で創立50周年、ということで、4月30日から2025年3月までの間に、数々のライブイベント等を行っている。その中のひとつとして企画されたのがこれで、ユニコーンの神奈川県民ホール2デイズで、1日目が氣志團、2日目が東京スカパラダイスオーケストラと対バン、というもの。
2日とも行って、ぴあ音楽にレポを書きました。1日目はこちらです。
≫ ユニコーン×氣志團『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』1日目ライブレポート
なお、この3日前に、MONSTER baSHでの綾小路翔の一件を目撃したばかりだったので(ご存知ない方は、その8月25日のところに貼ってあるリンクから飛んでください)、この日、バッキバキのパフォーマンスをぶちかます團長を観ながら、何か、なんとも言えない気持ちになりました。
横浜ユニパラ團ありがとうございました🎶
氣志團の皆さんのアドリブ力が最高でした😆✨
明日もお楽しみに〜❗️#氣志團 #横浜 #ユニコーン pic.twitter.com/yYY0h6yMEy— ユニコーン(UNICORN)公式 (@unicorntter) August 28, 2024
8月29日(木)18:30 ユニコーン、東京スカパラダイスオーケストラ @ 神奈川県民ホール
というわけで、ユニコーンの神奈川県民ホール2デイズの2日目、対バンはスカパラの日。ぴあ音楽にアップされたライブレポはこちらです。
≫ ユニコーン×東京スカパラダイスオーケストラ『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』2日目ライブレポート
このレポでも触れている、「Paradise Has No Border」で、持ち場を離れられないキーボード沖祐市・ドラム茂木欣一・パーカッション大森はじめの3人以外のスカパラの6人+ユニコーンの5人=総勢11人で、ステージの右ソデから左ソデまで民族大移動的に移動しながら、プレイしまくるさまが(あるいはプレイするフリをしまくるさまが)、大変に良かったです。
楽しそうなおじさんたちって素敵。「おじさんたち」とか、人に言えた年齢じゃないが、自分も。スカパラ加藤隆志より年上だし。スカパラNARGOと同い年だし。
ユニパラ團🎶
2日間に渡りありがとうございました❗️
㊗️SMA50周年㊗️Uc300歳🎂
これからよろしくお願いします✨ pic.twitter.com/QMJhA3hOCo— ユニコーン(UNICORN)公式 (@unicorntter) August 29, 2024
8月30日(金)19:00 GLIM SPANKY @ Zepp Shinjuku
東京・大阪・名古屋を回って最後にまた東京、の4本の、デビュー10周年ツアーのファイナル。この10年の間に生んできた代表曲もあり、レアな曲もあり、デビュー前(インディーズ時代)の曲もあり、そして新曲もあり、というセットリスト。
10周年だし、もちろん過去を総括する内容になっているんだけど、「新曲も入っているから」だけが理由ではなくて、「これまで」よりも「今と未来」を強く感じさせるライブになっていた。きっと、本人たちが、そういう気持ちでステージに立っているからだと思う。
このセトリを再現したプレイリストが、Apple MusicとSpotifyに上がっていて、よく聴いている。ランニング中に聴いたり、かけっぱなしにして仕事をしたり。公式サイトにアップされている、オフィシャルのライブレポの文末から飛べます。
≫ 「GLIM SPANKY 10th Anniversary Tour 2024」東京公演の オフィシャルライブレポート到着!
#GLIMSPANKY
【 #GLIM10th Anniversary Tour 】
全公演完売御礼!!Zepp Shinjukuにお集まりの皆様
ありがとうございました❤️🔥交通機関の乱れによりご来場が叶わなかったお客様を対象に後日払戻しを受付いたします。
詳細は決まり次第ご案内いたします。https://t.co/jdfmRUqJJT pic.twitter.com/gLeeG2rxlJ— GLIM SPANKY (@glimspanky) August 30, 2024