Ba. seek
MIMIZUQ初インタビューです! ありがとうございます!
──素晴しい。結成、おめでとう(笑)。
道化. AYA
ありがとうございます(笑)!
──ということで、まず、結成の経緯から訊いていけたらと。
Ba. seek
話したことないですからね、まだ何処にも(笑)。
Dr. 楠瀬タクヤ
いっそ秘密にしとこか(笑)!
──いやいやいや(笑)。ま、唯一知っている情報としては、seekがCASCADE、AYAがHysteric Blue好きというところくらいで。
Ba. seek
そうですそうです。ほんまに好きなんですよ!
道化. AYA
僕もほんまに好きでしたからね、CASCADEとHysteric Blue! めちゃくちゃ聴いてましたから!
──そんな憧れの先輩とバンドを組めるなんて。
道化. AYA
ホントにそこなんですよ! 僕としては、ほんまにそこやったんですよ!
Ba. seek
Psycho le Cému としては活動しているんですけど、Mix Speaker's,Inc.が終ってから、やはりバンドをやりたいなと思って、AYAくんと話してたんですよ。そんな中、ボーカルをTAMAさんがやってくれるのならば、やりたいなと。
道化. AYA
seekに言われたときは、“おぉぉぉ!”って思いましたね。自分の中でピタッときたというか。seekと自分が書く曲にバシッとハマる人をイメージしていたときに、seekが“TAMAさんどうかなぁ〜”ってポロッと言ったんですよ。もう、それを聞いたとき、おぉぉぉ! ってなって、脳内再生がすごくて(笑)。キタッ! すぐ連絡してみて! って言いましたからね(笑)。
Ba. seek
せっかちですからね、AYAくん、ほんまに(笑)。
道化. AYA
あははは。でも、本当に、脳内再生がすごかったんです!seekは、TAMAさんともタクヤくんとも連絡を取ってたから、もう、“今すぐ連絡して!”って言いましたからね。
Ba. seek
共通の知人を介してという感じでお話させて頂くようになったんですけどね。それもあったし、前々からTAMAさんと時間があったらご飯行きたいですね〜っていう話をしていたのもあったので。
Vo. TAMA
そうなんだよね。seekくんと出逢ったのは、結構前やったんですよ。それで、ずっと“ゆっくりご飯行きたいですね”っていう話をしていて。それと、Mix Speaker's,Inc.が昔、CASCADEの「S.O.Sロマンティック」のカヴァーをしてくれたことがあって、一度、Mix Speaker's,Inc.のライヴにゲストとして呼んでくれたんです。そこでメール交換とかもしたんですけど、とにかくほんまにseekくんってマメなんですよ。音源も毎回送ってくれてるし、ライヴのご招待の連絡も毎回送ってきてくれて。ほんまにすごい人やなぁって思ってたんですよ。だから、そんなに頻繁に会ってたわけではないけど、なんか親近感があって。そんで、ずっと“ご飯いつ行くのかなぁ〜? 早く行きたいなぁ〜”って思ってたんですよ。でもTwitter見てると、常に稼動してるから、忙しそうだし。ご飯に誘ってくれるの待ってたんですよ(笑)。CASCADEのライヴを観に来てくれたりもしてたしね。そんで、やっとご飯に行こうっていうことになって。
Ba. seek
TAMAさんもCASCADEをやっていらっしゃるし、僕達もMix Speaker's,Inc.は解散してしまったけどPsycho le Cémuはあるしっていう状況やし、いきなり“一緒にバンドやりませんか!”っていう感じでもなかったんで、いろんな他愛もない話をしてた中で、TAMAさんも、CASCADEを軸にちゃんと活動しながらも、ソロでも活動していらっしゃるし、別にバンドを持つというスタンスはある人なんやなぁって感じの話をされたのもあって、“え!?そうなんや!今、言うしかないな!”って思ったんです。ダメでもともとやけど、話してみようと思って。
Vo. TAMA
CASCADEも、もう20年とかになりますし、なんか新しいチャレンジをしてみたいなって思うところもあったので、すごくいいタイミングやったというか。でも、ほんまにご飯食べてたときに突然やったんで、ビックリしたんですけど、なんか、嫌な予感がしなかったんですよね。
一同:嫌な予感って(笑)。
Vo. TAMA
いやいや、ほんまに何でも直感で決める性格なんで、わりとそういう予感的なモノは信じる方なんですよ(笑)。実際、悪い予感するときありますからね! まぁ、そもそも印象が悪かったり、気が向かないと一緒にご飯も行かないですけどね(笑)。seekくんという1人のアーティストにも興味がありましたしね。それに、何よりも、誘ってくれたことが嬉しかったですね。