2020年1月5日(日) 福建省廈門市 星巣越小劇場(STARNEST MUSIC CENTER SMALL HALL)
DI:GA ONLINEでは全11公演のライブフォト&ASH DA HERO本人によるレポ&セットリストを掲載致します!
最高の夜となった初のアジア遠征初日を終えて、翌日は早朝から厦門(アモイ)市へ移動。
現地ではXiamen(シャーマン)と呼びます。
前日のZhuhai(ジュハイ)とはまた雰囲気の違う街で、場所は台湾のすぐ隣りに位置します。
ポルトガルの文化が根付いた街並みはヨーロッパの様でもあり、日本の横浜や新横浜、場所によっては博多の様な雰囲気がある街だなと個人的には感じました。港町だからかな?
2日目のライブ会場は、ライブハウスというよりは少し広いバーラウンジの様なハコで、音響などのセッティングを入念にチェックして臨みました。
Xiamenのオーディエンスはじっくりと音楽を楽しんでくれる人が多くて、とても暖かいフロアでしたね。
僕のつたない中国語に応えてくれたり、ライブ中に沢山のコミュニケーションを取ることが出来て、素晴らしくピースな空間が出来上がっていきました。
ほんと、国と国じゃなくて、最後は人と人だよなあと改めて思う。
この日も香港の伝説的なロックバンドBEYONDの「海闊天空」のカバーを弾き語りで披露しました。広東語圏ではないここXiamenでも、やはりこの歌の力は絶大で、大合唱が巻き起こりました。本当に凄い光景だった。
ライブ後のサインセッションで分かった事なのですが、この日のライブ会場には日本から来てくれたベイビーズ(ASHのファンの呼称)、そして中国の方は勿論、香港や台湾からもライブに駆けつけてくれた方がいて、この歌の大合唱で、日本、中国、香港、台湾が一つになっていた事がとても嬉しくて感動しました。
音楽で一つになった会場、ラストのALIVEでは、そうしたアジアの国々が一つになってみんなで大声を張り上げて歌いました。
その景色の中に、日本のオーディエンスと共に作り上げて来たライブの日々、その想い出が重なって、感極まってしまいました。
改めて、日本のみなさんに押し上げてもらったステージだなと思う。
そして、必ず夢は掴めるんだ。と思った。
諦める人の方が多いから、夢を叶える事は難しく写るかもしれない。でもどんだけ笑われても、バカにされても諦めずに愚直にまっすぐ進めば、決して夢は逃げない。そんな事を感じ、僕の中での夢が一つまた始まりました。
まだまだ小さな一歩ではあるけど、この小さな一歩から大きな未来がスタートしたと思っています。
初のアジア遠征は最高の形で幕を閉じ、帯びた熱は覚める事なく国内ツアーへと続いてゆく。
国内ツアー初日、ツアー3本目は、ASH DA HERO 始まりの場所渋谷RUIDO K2!
SET LIST
1. Curtains up
2. PARADE
3. THIS IS LOVE
4. MANIFESTO (New)
5. STARTING OVER (New)
6. からっぽの街
7. STAY FREE
8. 海闊天空 (cover)
9. Everything
10. 反抗声明
11. YELLOW FEVER DANCE
12. HELLO NO FUTURE
13. ALIVE