DI:GA ONLINEでは全13公演のライブフォト&ASH DA HERO本人によるレポ&セットリストを掲載致します!
「GOD SAVE THE ROCK AND ROLL」と題した今ツアー。タイトルに込めた意味は「ロックンロール万歳」。(以下GSRR)
奇跡ってのはいつだって現場で起きていて、作ろうったって、そうそう作れるもんじゃない。
ロックンロールの可能性がまた一つ広がったGSRR DAY7. 高崎公演の模様を現場のASHが本日も体温高めに、されど頭はクールにレポートします。
ツアー7本目は初上陸の街、高崎。日本のロックンロールの歴史が詰まった伝統の街に、また一つ歴史を刻む気持ちで、親愛なるLenny code fiction(以下、親しみを込めてLenny) と共に、この地へ降り立ちました。
振り返ると、アタマっからとにかく、感動が連鎖した凄い夜だったなあと思う。上手く形容出来ない、言葉では表現しきれない景色がそこにはあった。
この日、1曲目にASHの「からっぽの街」のカバーを持ってきたLenny。
まさかのサプライズにフロアもアタマから歓喜。とても愛を感じるカバーで、袖から観ていて僕も本当にグッと来ました。ありがとね!
フロアの空気をどんどん自分達のモノにしていくLennyのライブが本当に素晴らしくて、後半のMCは僕だけじゃなく、ASHチーム、そしてベイビーズ(=ASHのファンの呼称)みんなが、目頭を熱くして聞いていたと思います。
そんな愛する弟達から受け取った素晴らしいバトンをしっかり握りしめたまま、ASH DA HEROのターンへ。
この日高崎club FLEEZには大人から子供まで沢山の人が集まってくれました。性別も国籍もボーダレス。初上陸の場所とは思えない程の圧倒的なホーム感。
待っていてくれた人がこんなに沢山居てくれたんだな!ありがとな!
感動の連鎖は止まる事なく、暖まったフロアは冷める事なくどんどん熱を帯びていく。
Lennyのファンも、そしてベイビーズも、小さな子供から大人たちまで、男女混同みんなが混ざり合い、作り出していくフロアは終始、満開の笑顔と、暖かい涙と大きな愛で溢れていました。
ライブ終盤、それぞれがそれぞれを思い合って、愛を持ち寄って作り上げた大きなサークルモッシュ。その中で風に揺れる小さな旗を見つめながら、僕はそこに希望と夢とロックンロールの可能性を見た。
「まずはこの場所からでいい。俺たちの手で優しい世界を作って行こう」
心の底からそんな言葉が自然と出てしまうほど、素晴らしく感動的な景色でした。
レポートでは収まりきらないほどの最高の景色を作ってくれた高崎のみんな!本当にありがとうございました!
赤い旗がはためく俺たちの解放区は、強く、美しく、そしていつだって愛に溢れている。
それじゃ、また必ず笑顔で会おうぜ!
あなたのヒーローASHでした!
興奮冷めやらぬロックンロールショウは第8夜、町田へと続く!
SET LIST
01. GOD SAVE THE ROCK AND ROLL(NEW)
02. HERO IS BACK 2
03. WAKE UP ROCK AND ROLL BAND
04. シャニカマ
05. からっぽの街
06. 存在証明 (NEW)
07. いつかの街で
08. STAY FREE
09. Never ending dream
10. GOOD MORNING HELLO GOOD BYE
11. 反抗声明
12. YELLOW FEVER DANCE
13. HERO
14. THIS IS LOVE
15. Prologue