DI:GA ONLINEでは全13公演のライブフォト&ASH DA HERO本人によるレポ&セットリストを掲載致します!
3月9日 ASH DA HERO LIVE TOUR 2019 「GOD SAVE THE ROCK AND ROLL」DAY.6 新横浜 NEW SIDE BEACH!!
「GOD SAVE THE ROCK AND ROLL」と題した今ツアー。タイトルに込めた意味は「ロックンロール万歳」。(以下GSRR)
肩書きもヘッタクレも全部投げ捨てた「自由と解放の一夜」。
GSRR DAY.6 新横浜公演の熱が冷めぬ内に今日も現場のASHがライブレポートを熱めにお伝えします。
「…いやーなんだこれ?クソ楽しかったな。遊んだ遊んだ。横浜凄いね。」
なんて会話をASHチーム一同とポツリ、ポツリと話しながら、帰路を走る珍しく静かな車内。
あまりにも楽しい出来事を体験した直後、人は語彙や感想という物を失う。
只今、時刻はライブ終わりの22時。
興奮冷めやらぬ我々ASHチーム一同は未だ身体から湯気が上がっており、各々がこの夜の1シーンを切り取りながら、回想し珍しく余韻に浸っています。
この10行で、この夜の出来事は語らずとも読者の皆さまにビシビシと伝わっているかと思います。素晴らしい夜だった。
「数ある不自由と闘い、辿り着いた俺たちの解放区で、俺たちは俺たちの自由を手にした。」
なんて、ちょっと格好付けて、キザなセリフを言っちゃうくらいにはまだ興奮している。
ツアー6本目はロックンロール界のゴッドファーザー森重樹一さん率いるZIGGYの旗がはためく、関東一のロックンロール・シティ新横浜。
チケットは完売!満員御礼ありがとうございました!旗を立てたぜ!
これで今ツアー8ヶ所目のSOLD OUT!
飛ぶ鳥落とす勢い、というよりは、飛ぶ鳥も仲間になっちまう勢いだ。
そんな勢いに乗って幕を開けた第6夜、新横浜NEW SIDE BEACH。アタマっからフロアの熱はクライマックスの様な仕上がり。まだ1曲目だぜこんちくしょう!
ちょっと気を抜けば、ステージにいる俺たちが吹っ飛ぶくらいの物凄いパワー。
「コイツはすげえや…」
爆発寸前のジリジリとした、そのある種の「力比べ」は、拮抗したまま中盤を迎え、ハコ全体が壊れそうな程ビリビリと揺れ始める。
そんな状態がスパークしたのは、中盤、僕がギターを手にした「からっぽの街」。
ライブに来た人は察しがついたと思いますが、「からっぽの街」から僕はこのステージ上で「遊び」を入れ始めた。
自由の旗が見えたんだよ。耳元で「もっと遊べよ」と、誰かが囁いたんだ。
その瞬間から、ハコ全体に、音が幸せそうに飛んで行くのがハッキリと目に見えてわかった。
「うわー音が遊んでんなー。すげー!」
楽しそうに弾け飛んでいく音、その音をキャッチして、楽しそうに遊んでるベイビーズ(=ASHのファンの呼称)
1年の中でも1回あるか無いかだね。この現象。僕、時々、音が見えるんだ。ほんとだよ。
そうして迎えた終盤は最早制御不能の圧倒的自由空間。正しく「解放区」の名に相応しい凄い空間だった。
ベイビーズに感謝だね。最高のフロアを作ってくれてありがとう!愛と思いやりを持って、これからもフロアは任せたぜ。
男たち、女たち、子供たち。
沢山の人が集まって、肩書きもヘッタクレも全部投げ捨てた「自由と解放の一夜」は、このツアーの折り返し3月シリーズの始まりの鐘を高らかに鳴らす素晴らしい夜になりました!
満員御礼本当にありがとうございました!
それじゃ、また必ず笑顔で会おうぜ!
あなたのヒーローASHでした!
ロックンロールショウは第7夜、初上陸の高崎へ続く!
SET LIST
01. GOD SAVE THE ROCK AND ROLL(NEW)
02. HERO IS BACK 2
03. 結局なんにもやれてない
04. WAKE UP ROCK AND ROLL BAND
05. シャニカマ
06. からっぽの街
07. WANT YOU BAD
08. 存在証明(NEW)
09. いつかの街で
10. Everything
11. STAY FREE
12. Never ending dream
13. 反抗声明
14. YELLOW FEVER DANCE
15. HERO
16. HELLO NO FUTURE
17. Prologue