寺岡呼人が初めて立ったステージは?
編集部:生まれて初めて、ステージに立ったのはいつですか?
母親の知り合いがアマチュアの演劇団みたいなのをやっていて、5歳か6歳のときに、その演劇団の舞台が終わって、花束を渡す役をやらされたことがありました。訳が分からないまま、王子様みたいなかっこうをさせられて、近所の女の子がお姫様みたいなかっこうで、2人で花束を持っていくんですが、初めてステージに立って、スポットライトを浴びて、客席に人が大勢いるのが見えて、怖くて怖くて、なんでこんな目に合わせられるんだろうって思ったのが強烈に印象に残っています(笑)。
それ以来、自分はこういうところに立つのはもういいやと思っていたんですが、中2ぐらいから音楽をやり始めて、中3の夏にRCサクセションのライブを見て、ガーンと雷に打たれたような衝撃を受けて、その勢いのまま、中3の文化祭で、学校の体育館でステージに立ちました。「雨上がりの夜空に」とか、RCサクセションのカバーをやったんですが、それがすごく気持ち良かったんですよ。パートはギター。CHABOさんのマネをしながら、ギターを弾いていました(笑)。その時の体験が今の自分に繋がっていると思います。
編集部:その時の同級生たちの反応はどうでしたか?
良かったと思います。でもそれよりも何よりも自分自身がそういうところに立って、演奏して、終わった時の達成感があったんですよ。それまでは人前に立つのは苦手だな、無理だなと思っていたのを覆してくれたという意味でも大きかったですね。
編集部:寺岡さん、貴重なお話をありがとうございます!
音楽をやり始めてから初めてみたRCサクセションのライブ。
CHABOさんのマネをしながらギターを弾いていた寺岡少年が、
のちに忌野清志郎さんの30周年の武道館で共演…。
そのエピソードを語ってくださったインタビューもぜひ!
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