EMILY(Vo)私はパーソナルトレーニングですね。コロナがあって、気分が下がっていた時期、今年の年明けに同窓会があったんですよ。そこで久しぶりに会った同級生が、ジムのパーソナルトレーナーをしていると聞いたのが、きっかけです。「私、気分が下がっているんだよね。しかもコロナ太りで」って言ったら、「運動しよう!」って言われて、マンツーマンのパーソナルトレーニングを始めました。今3か月半ぐらい続けています。こういうトレーニング系、初めて続いていますね(笑)。
──トレーニングの内容は?
EMILY完全に筋トレです。週1のペースでやっていて、宿題が週2ぐらいで出ています。宿題というのは「これをやってください」という指示が出て、家でできるトレーニングのビデオを観ながらやっています。食事も指導に従って、ゆで卵を食べたりしています(笑)。その甲斐あってか、ライブ中も息切れしなくなりました。精神面でもいい影響があると感じています。
──音楽面でもプラスがあるわけですね。
EMILYはい。恵比寿LIQUIDROOMでは、その成果をお見せできればと思っています。LIQUIDROOMではお腹を出します!(笑)
KAWAGUCHI(Gt)EMILYのお腹の縦線が見られます!(笑)
──KAWAGUCHIさんのハマっているものは?
KAWAGUCHIもう3年くらいハマっていますが、韓国ドラマですね。ハマったきっかけは『愛の不時着』です。もともとうちの母が『冬のソナタ』が好きで、一緒に観ているうちに、おもしろいなと思うようになりました。数年前、自分の中で第二次ブームがやってきて、家にいる時は流しっぱなしで、何かしら観ています。今、1歳の娘がいるんですが、韓国ドラマの会話を聞いているせいか、韓国語のような言葉をしゃべり始めてます。韓国語で「はい」を「ネィ」というんですが、「ネィ」って発音もイントネーションも韓国語寄りで、しゃべりだしています。育成成功ですね(笑)。
──韓国語ドラマの魅力を語るとするならば?
KAWAGUCHI俳優さんの技術点が高いです。僕のような素人が観ても、この一瞬の表情をどうやって作っているんだろうって思います。一瞬、ピクッと頬が痙攣したり、目が充血しだしたり。血管でも演技する、みたいな(笑)。おそらく技術の賜物でしょうね。韓国の俳優さんって、演技の大学に行った人がドラマに出るらしくて、まず技術を磨くのが前提としてあるとのことでした。その演技力に感動したり、人生について教えられたりして、観ながら泣いています。
──おすすめの韓国ドラマを教えていただけますか?
KAWAGUCH僕にとっての韓国ドラマのベスト作品は『賢い医師生活』です。5人のお医者さんが主役なんですが、観ているうちに、その5人と自分が本当の友達になったような気がしてくるんですよ。僕は友達が少ないんですが、このドラマを観ていると、友達が増えたような気分。6人目のグループの一員になったような気分を味わえます。だから、ドラマが終わった時には、めちゃめちゃ寂しかったです。
編集部:KAWAGUCHIさんのお話を聞いていて、『賢い医師生活』観たくなりました!どうもありがとうございました!