編集部:みなさんの、地元にまつわるエピソードを教えてください!
米田貴紀(Vo/Gt)京都の宇治市なんですけど、ライブハウスはもちろん、練習スタジオもなくて。地元のイオンのなかにJEUGIAという楽器屋さんが入っていて、そこで練習するしかなかったですね。あとはピアノを売ってるお店の2階でも音を出せたんですけど、普通の民家みたいな感じで、しかもドラムは電子パットで、アンプもしょぼくて。そういうところから始まりました(笑)。
西田一紀(Gt)出身は神戸ですが、僕が住んでいたのはかなり田舎で。神戸の街って、海と山に挟まれてるじゃないですか。僕の家は山の向こう側だったんです。四方を山に囲まれて、通っていた中学校の前には小川が流れてて。音楽といえば、民謡くらいしか知らなかったんですよ。高校生で山の向こうに行くようになって、初めてミスチルやスピッツ、エレクトリックギターの存在を知りました(笑)。
鈴鹿秋斗(Dr)米田と地元が同じなんですよ。めっちゃ田舎で、とにかくイオンが最強で、映画館もあるし、「少林サッカー」とか観てました(笑)。あと、宇治大久保にベビフェ(BABYFACE PLANET’S)というカフェがあって。彼女ができたら、とりあえずベビフェでごはん食べて、その上にあるカラオケ屋に行くのが定番でした(笑)。
マイケル(Ba)大阪の高槻なんですけど、他の3人に比べたら、ちょっと都会かもしれないです(笑)。京都にも大阪の梅田にもすぐ行けたし、家から歩いて10分くらいのところにライブハウスがあって、先輩のライブを観たりしてたので。ただ、そのライブハウス潰れちゃったんですよ。北浦和KYARAも来年1月で閉まるそうだし、そういう話は寂しいですね…。
編集部:「山の向こう側に行くようになってはじめてミスチルやスピッツを知った」「とにかくイオンが最強」など、地方あるある(?)なトークに一同爆笑でした(笑)。
夜の本気ダンスのみなさん、ありがとうございました!
夜の本気ダンスのみなさん、ありがとうございました!