編集部:みなさんが、初めてステージに立ったときのエピソードを教えてください!
米田貴紀(Vo/Gt)高校の学祭ですね。最初はリードギターで、ボーカルじゃなかったんですよ。演奏時間は15分だったんですけど、最初にインストをやって、その後、アジカン、尾崎豊の曲をやって。インストは自分で作曲したオリジナル曲だったんですけど、みんな「なんやこの曲?」という感じでポカーンとしてましたね。次の年はボーカルもやって。WEEZERのカバーもやりました。
西田一紀(Gt)僕も高校2年の文化祭です。ピンクレディーの曲を女装して歌いました(笑)。ギャルみたいな同級生の女子がやろうって言い出して、力のない男たちが追随して…。本番当日は頭真っ白でしたけど、やりきった自信はあります。その頃はまだギターを弾いてなかったんですよ。なのでバンドではなく、ダンサー入りですね。
鈴鹿秋斗(Dr)小学校4年のときの発表会で、小太鼓をやったのが最初ですね。小太鼓は人気で6人くらいからオーディションで選ばれたんですよ。本番では、ドラムのスナッピーをオンにしたまま叩いてしまって、ぜんぜん曲に合ってなくて。それが悔しくて、「ドラムがんばろう」と思ったんですよね。担当の先生にもほめられて、「メジャーデビューできるかもね」って言ってくれたんですよ。
マイケル(Ba)高校の軽音楽部を引退した後もバンドをやりたくて、同じ部活のメンバーと、ボーカルだけ違うところから入ってもらって、初めてライブハウスに出たんですよ。大阪の茨木市のJACK LIONで、ストレイテナー、THE PREDATORSのカバーなんかをやって。ひなっちさん(日向秀和)、JIROさんのピック弾きにはすごく影響を受けてますね。
編集部:それぞれに青春時代の思い出が詰まった初ステージのお話ですね。夜の本気ダンスのみなさん、ありがとうございました!