先日突如発表され、大きな話題を呼んでいる奥田民生・吉川晃司がタッグを組んだ奇跡の新ユニット【Ooochie Koochie】(ヨミ:オーチーコーチー)が、今年の7月から全国ツアーを開催することを発表した。
ともに日本の音楽シーンを代表する同世代のミュージシャンでありながら、経歴も通ってきた道もまったく異なるまさかの2人のコラボレーションに歓喜の声があがっている。
ユニット発表と同時に、彼らが青春時代を過ごした70’s後半のディスコをイメージして制作された第一弾楽曲「GOLD」の音源配信と、Music Videoも公開され世間を騒がせた。
そんな二人が、故郷である広島県・広島グリーンアリーナ公演を皮切りに日本武道館2days公演まで、全国7箇所8公演となる全国ツアーを発表。
互いに今年2025年に還暦を迎え、さらに進化する二人のエネルギーで故郷・広島県への恩返し、ひいては日本中を“祝祭”のごとく盛り上げていく全国ツアー。
「大人しゅうない 大人じゃけぇ」
誰よりも自由に、誰よりも自分らしく活躍し続ける奇跡のユニット・Ooochie Koochieに注目してほしい。
1965年、広島県広島市で生まれた奥田民生と吉川晃司。2人がお互いの存在を知ったのは高校時代。中心街のショッピングアーケードにあった洋服屋の中にあるプライベートスタジオだった。そこは当時、若手バンドマンの交流の場所。しかし高校時代、広島で2人の音楽は交差しなかった。その後、それぞれが違う場所で様々な経験を得て、まったく異なるタイプのカッコいいミュージシャンになっていったのはご存知の通り。そんな2人が話すようになったのは、ここ数年の各地の音楽フェス。同郷ということもあり、会話を重ねるうちに、一緒に呑みに行くようになった。昔話にも音楽の話にも華が咲いた。酒を酌み交わし大いに笑いながら“一緒に何か面白いことをやろう”と話したことが実現したのが「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」である。異なる道を違う方法で歩んできた2人が魅せる“面白いこと”とは? 両者とも還暦を迎える2025年に真っ赤なスーツで放つ煌めきの行方は?それは誰にも分からない。もしかしたら本人たちにも分からない、かもしれない。異なる道を歩んできた2人だからこその避けられないスリリングさ、そしてスリルの波を乗りこなすであろうスキルと引き出しの多さ。これがこのユニットの最大の魅力だ。故郷・広島への恩返しの想いもあるという「Ooochie Koochie」。大人の茶目っ気とスリリングさがシンクロする還暦ユニットに、ドキドキする準備は「O」「K」?
ユニット名【Ooochie Koochie】(オーチーコーチー)の由来
奥田と吉川が頭をつきあわせ考え抜いたユニット名。
様々な候補が出る中、「おちこち」という言葉に辿り着く。
“遠いところと近いところ”、“あちらこちら”や“将来と現在”、“昔と今”という意味がある。
異なる道を違う方法で歩んできた2人に相応しいユニット名になっている。