歌者-KASHA-vol.2
2019年10月6日(日) TSUTAYA O-WEST
イベントコンセプトは、歌一本で伝え、バンドと言うギミックを捨て、歌とアコースティックだけで、生身の身体と想いを込めてぶつかり合う100%歌の為のイベント「歌者-KASHA-」第二回公演が終演した。
第一回目公演同様、本公演も完売御礼で幕を閉じた。
出演者は、村屋光二(ex.redballoon)、氏原ワタル(ex.DOES)、桃野陽介(ex.monobright)、蒼山幸子(ex.ねごと)、Ryoko (ЯeaL)、各出演者、自身の持ち時間を精一杯、魂を込めた歌、言葉を“歌者”というイベントタイトルに合わせて表現した。
今回の出演者も前回と同様、アニメ「銀魂」の主題歌を手掛けるアーティストが揃っており同アニメファンにも嬉しい一日であったこと言うまでもなく期待が高まっていた。なかでも蒼山幸子(ex.ねごと)は、バンド解散後、初のソロステージとあってオーディエンスのみんな注目も集まる中、エレピで弾き語る新しい彼女の表現を垣間見られる形であった。
そして、アンコールパートで主催の村屋より「こいつの歌が好きなんだ、歌って欲しかった」と熱いラブコールに応える形で登場したのが、2018年11月に解散したAqua Timezのヴォーカル“太志”がシークレットゲストとして登場。解散以来、ステージに立つことから離れていた事もあり、会場から、歓喜の声とステージに復活した事に涙する「おかえり」の声が響いた。
カヴァーソングを3曲を歌い「すごく今日まで怖かったんだけど、歌ってみて、バンド解散して凄く久々だけど、、、今、すごく歌が好きです。俺はどこまで行ってもfrom Aqua Timezだけど、どんどん新しく原点Aqua Timezとして歌っていきます」とこれから活動をスタートさせていく事をオーディエンスに誓い、会場中が、歓喜に溢れた。
人と人、歌と歌で繋いでいくイベント「歌者」は、第3回も予定されているとのこと。次はどんなドラマが待ち受けているか楽しみに待ちたい。