今年4月に、キングレコードからフルアルバム『真夜中の徘徊者~ミッドナイトランブラー』でメジャーデビューした首振りDolls。
メジャーシーンに飛び込み、一気にその音が広がったことで、彼らの音は多くの聴き手を魅了し、数多くの有名アーティストまでもがその音を絶讚し、業界内でも話題となったほどだった。
デビュー記念ワンマンツアーでは全会場をソールドアウトさせ、なんと2018年は100本のライヴを行うなど、勢力的にその活動の幅を広げてきた。
しかし、2018年12月に入り、来年のスケジュールが積極的に更新されていく中、メンバー脱退のお知らせが飛び込んできた。
脱退の意志を明らかにしたのはベースのJohn。11月に本人からの申し出があったという。
下記は、John本人からの脱退報告となる。
突然の報告で申し訳ございません。
結成から約7年間、常に生活の中心にあったこのバンドからの脱退を決断することは簡単ではなく、何度も何度も考え直しました。
しかしながら、一身上の都合により、バンドを続けるという選択ができない状況になってしまい、残念ながら、今回の決断に至りました。
このバンドでの活動を通して、貴重な体験を沢山させていただきました。
ステージから見えた最高の景色は、一生忘れません。
日頃から応援してくれるファンの皆様、サポートしてくださる関係者の皆様、メンバーには、本当に感謝しております。
首振りDollsはこれからも続いていくので、変わらぬ応援をしていただければ幸いです。
最後のライブまで、いつも通り精一杯ベースを弾かせて頂きます。
今まで本当にありがとうございました。
John
ドラムボーカルのnaoとギターのJohnny Diamondは、本人の意志を尊重し、Johnの決断を受け入れたという。
本来ならば、脱退を発表した後に全国ツアーを設け、現体制での首振りDollsで、これまで応援してくれた全国各地のファンに会いに行けるのがベストであったと悔やまれる思いもあるというが、Johnからの脱退報告が11月と急だったことから、今回全国ツアーは叶わず、年内ラストライヴとなる12月26日に行われる地元福岡でのワンマンライヴが、現メンバーでの最後のライヴとなる。
なお、2019年以降の現在発表されているライヴは、新体制にて予定通り変更なく行っていく。
新体制での初ライヴは1月5日。地元九州でのイベントライヴ『BARKUP FUKUOKA Presents DREAM × PARADE vol.1』となる。
このライヴは、先行チケットはSOLD OUTし、12月1日より一般発売を開始した注目のイベントライヴであることから、是非とも早めの入手をおすすめする。
新体制・新メンバーの詳細告知は12月11日の正午。
これまでの首振りDollsに大きな感謝の意と敬意を贈ると共に、ここまで築き上げてきた歴史を糧に、さらなる高見を目指すこの先の首振りDollsに期待して欲しい。