今回の公開稽古は、髙橋とシェリルをそれぞれフィーチャーし、二部構成となった。まず髙橋を中心にしたナンバー「Glory」がスタート。外国人キャストに囲まれていることもあって、ひときわ小柄に見えてしまう髙橋だが、存在感では決して引けを取らない。しなやかでありながら抜群の跳躍力を活かしたダンスはもちろん、立ち姿や何気ない所作からも、そのカリスマ性が溢れ出していた。
続くナンバー「The first date」では、シェリルの華麗なダンスのほか、黒ずくめの男性たちによるクール&アクロバティックなダンスも披露され、報道陣から注目を集めていた。
公開稽古終了後には、髙橋単独での質疑応答が行われ、出演時間が前回よりも長くなっていることなどが明かされた。テレビ番組のキャスターに公演の見所を尋ねられた髙橋は「各パートごとに良いところがあるので、”ここだ!”とは言えないですが、僕が投げ飛ばされたり振り回されたりするシーンに注目して欲しいですね」と笑顔で語った。
正直言って、昨年の公開稽古では共演者との間に、ちょっとした壁があるようにも見えた髙橋だが、『LOVE ON THE FLOOR』という大舞台を通じて、すっかり周囲と打ち解けた様子。聞けば髙橋は、共演者と一緒にお酒を飲みに行ったり、クラブに遊びに行ったりと、プライベートな時間を一緒に過ごすことで、交流を深めてきたようだ。
新ダンサーの加入、演出のチューンナップ、そして何よりもメンバーの結束が高まったことで、一層素晴らしいショーとなりそうな新生『LOVE ON THE FLOOR』。髙橋ファンはもちろん、ダンスに興味がある人ならばきっと楽しめるはずだ。
前回の公開稽古記事で反応された方が多かったので、今回も髙橋大輔の足元をチェック!ちなみにプーマのイグナイトというスニーカーだそうです
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