というわけで。前述のように、みんなから祝われ放題祝われたandrop、本日二度目の出演が、3日間の大トリである。「すげえ。泣くな、これ。15年やってきて、誇れるところがひとつもないと思ってたけど、今日出てくれた人たちがいて、すげえ誇れるな、と思いました。そして今、来てくれたあなたが目の前にいて、それも本当に誇らしいです、ありがとうございます」と、内澤崇仁。
そして、ここでもコラボあり。4曲目の「Neo Tokio」で、ODD Foot WorksのPecoriと鋭児の御厨響一が登場し、縦横無尽に動きながら、ラップと歌で内澤崇仁と絡む。
「みんなと一緒に乾杯をしたいです。乾杯の曲、『Toast』という曲を歌いたい」──と、内澤崇仁が言うと、BLUE ENCOUNTの田邊駿一や9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎などの共演者たちが、ビールを手に出てくる。内澤崇仁もビールを掲げながら歌い、「ラララ」のコール&レスポンスの間に、ぐいっと飲んでみせた。
という段階でもう、スペシャルなエンディングだと思ったのだが。なんと、まだあった。最後の「音楽花火」を、andropの生演奏と共に行ったのである。
今この場で演奏され、歌われる「Yeah! Yeah! Yeah!」と共に、4分強にわたって次々と花火が打ち上がるさまを観る、というのは、なんというか、もう大変にマジカルな体験だった。
最後に、今日の出演者がみんな出てきて記念撮影。そのあと鹿野淳の終演の挨拶で、3度目の『TOKYO ISLAND』は終わった。
あ、終演後の、キャンプサイト前の花火のサービスは、この日もちゃんと行われていた。で、この日もすんごい賑わっていた。Yさん、来年は、早めに花火を買いに行かれると思います。