ぱいぱいでか美『ぐるぐる~』の思い出は……出演者同士で協力したあの思い出!
川瀬 でか美さんはネイキッドロフト出演はいつ以来ですか?
でか美 ネイキッドはほんとに3年ぶりくらいで、そのときはまだ事務所に入ってなくてフリーだったんですけど。平日はサラリーマンで土日にイベント団体やってる人たちの「エロコラ・グランプリ」っていう、古本の雑誌が100冊くらい用意してあって、そこからアナログにアイコラみたいなのを自由に作るっていうイベントの、ゲスト審査員で呼ばれて(笑)
川瀬 それ以来だと(笑)。ずっと聞きたいことがあったんですけど、ぱいぱいでか美をやるうえで、きっかけになったのが『ぐるぐる回る 2012』の大森靖子さんの弾き語りライブを観て「私もひとりでやっていこう」と思ったっていうのは、本当ですか?
でか美 間違いではないんですけど、2012年の12月に当時組んでたバンドが解散して、今後どうしようかな? って思ってたんですよ。ぜんぜん無名だしバンドのファンもいなくて、Twitterのフォロワーだけが徐々に増えてくみたいな時期で。何したらいいかな? 一人でできるかな? と思ってて、決意は固まってたんですけど、大森さんに背中を押されましたね。超カッコよかった。
川瀬 そのときは、まだ“ぱいぱいでか美”じゃなかったんですか?
でか美 バンドのメンバーにつけられたので、ずっと“ぱいぱいでか美“です、19歳の頃から(笑)。もう6年目だからけっこう年季の入った名前ですよ!
川瀬 ぐるぐる回る2014で覚えてるのは、前からオファーしてたんだけど、ダブルブッキングしちゃったっていう。
でか美 そう、すいませーん!!
川瀬 音止めギリギリに到着するっていうので、でもどうしても呼ばなくちゃって無理やりやったのが、これですよ。
でか美 クロージングアクトでやらせていただいて。もとはといえば私のミスなんですけど、不幸中の幸いというか、エモい展開になりましたよ。
川瀬 これ、なんでピラミッドやってんですか? 下の人は顔消されてるけど笹口さんですよね(笑)
でか美 なんでピラミッドしたんでしたっけ?
<会場の後方に座っていた笹口氏より:「3P」っていう曲が……。>
でか美 あ、そうだ!「3P(3人でピラミッド)」って!
川瀬 へ~。僕はお客さんのツイートで知って。
でか美 みんな撮ってくれ~! って言って。すっごい楽しかったです。
川瀬 この頃、ぱいぱいぱいチームは?
でか美 やり初めでしたね
川瀬 次は『ぐるぐるTOIRO』にぱいぱいぱいチームで呼びたいなって話してたんです。
でか美 これはもう事務所に入ってた時期ですね。
川瀬 それでもこういうイベントに出てもらえるっていうのはありがたいなあと。
でか美 いえいえ、最後まで世話してください、マジで。
川瀬 俺に言われても(笑)。こないだ<DI:GA online>でミスキャン女子大生と対談させられて、その時にぱいぱいでか美さんの話してました。三代目J Soul Brothersとか好きな子が。
→参照:ミスキャン女子大生が異世界のフェス『ぐるぐるのぼる』の魅力を探る!前編
でか美 ホントに!? そこに届いてるのめっちゃ嬉しいですね。
川瀬 クリトリック・リスのことは知らなかったですね。「言うのもはばかられる」みたいな(笑)。ぱいぱいでか美さんにとって『ぐるぐる』はどんなイベントですか?
でか美 なんか毎年顔が変わってるっていうか その年によって化粧がちがうっていうか。アイドルめっちゃ呼んでるときもあるし、すごいストイックにバンドばっかの中に私だけが放り込まれるってときもあって(笑)。ぶっちゃけ、毎回ちょっと不安になるんですよ。『ぐるぐる』だけじゃなくてサーキット系のイベントは、選ばれる感じすごいあるじゃないですか。ステージに立つまで自分を観に来てくれるかどうかわからないみたいなイベントはすごい不安なんですけど、でもなんだかんだやり始めるとめちゃめちゃ“ホーム”というか。なので今後もよろしくお願いします!
川瀬 最後に今後の野望とか?
でか美 野望っていうか、本当に実現させたいのが“ももち”と共演したいっていう。嗣永桃子さんと。
川瀬 でも、ずっと言い続けてればね。これ絶対記事に載せるように。
あふれ出るももちへの愛を告白したでか美は、しっかり最前を確保し異常なほど盛り上げるファンからのコールの嵐の中、「タイムカプセル」と「PAINPU」の2曲を熱唱した。
後半では、川瀬氏&笹口騒音ハーモニカ&クリトリック・リス&ぱいぱいでか美の4人による、さらに超マル秘クロストークをお届けします!