デモ音源の仮歌をかめがいさん(かめがいあやこ/ポップしなないで)が歌ってくれていて。歌詞はなかったんですけど、“ハラハラ”“チラチラ”って聴こえてきたので、それを活かすことにしました(笑)。普段は自分のことばっかり書いてるんですけど、この曲を聴いたときに、恋愛の歌詞にしようと思って。その時に読んでいた本からも影響を受けてますね。
そうなんですよ。「ラブソングに聞こえたらいいな」という歌はあるんですけど、「がっつり恋愛の曲です」というのはなくて。自分の(恋愛の)経験は書けないというか、「わかんない」って感じなので、「君への戦」みたいな曲が出来てよかったです。ライブでもみなさん盛り上がってくれて。ファンの方の反応もいいし、気に入ってもらえてるみたいです。
「刺激による彼ら」は、17歳くらいで曲を書き始めてから、最初のほうにできた曲なんです。久々に引っ張りだして、整理して。NAOTOさんにアレンジをお願いしたらガラッと変わって、すごくポップな曲になりましたね。私にとっては懐かしさもあるんですけど。
高校の卒業が近づいてきた頃だったんですけど、刺激が足りないなと思って。曲作りもはじめて、いろいろやっていたんですけど、「今日は何もやれなかった」みたいな日もあったんですよね。達成感がないというか、「こんな1日を送っちゃダメだ」みたいな。“刺激的であれ”という気持ちで書いたのが、「刺激による彼ら」です。
そうですね。もともと飽き性だし、定期的に「誰かのライブを見て、刺激をもらわないと!」みたいな感じになるんですよ。今もたまに思いますね。「ライブに行きたい」とか「何か作品を見たい」とか。
9月の初ワンマンには「“次も来たい”と思ってもらいたい」「自分の世界観を知ってほしい」という思いで臨んでいて。2月のライブは2回目のワンマンライブですし、成長した姿を見てもらいたいなと思ってます。具体的なことはまだぜんぜん決まってないんですけど(笑)、9月のワンマンで「こんな曲が必要だな」と感じたりもしたので。しっとりと落ち着いた曲があったらいいな、とか。
そうなったらいいなと。まだまだ曲数が足りないし、もっと増やさないと。制作は続けていて、いろんな曲を作りたいという気持ちがあるんですけど、「八木海莉と言えば」みたいなものがないのでは?という感じもあって。まあ、とりあえず数を作っていくしかないんですけどね(笑)。
前回のライブでもいろいろお願いしたんですよ。タオルじゃなくて、靴下を作ってもらったり。“オシャレは足元から”だし(笑)、ふだん使えるものを作りたかったので。今後はレコードも作りたいし、ラグなんかもいいなと思ったり。やりたいことはたくさんあるので、がんばります。
何も変わらないですね(笑)。ライブのあと、あまり人に会ってないんですよ。曲を作ったり、本を読んだり、ゲームをしたり、映画を観たり。一人でやれることばっかりやってたので。あ、でも、散歩くらいはしてますけど(笑)。
はい(笑)。最近ちょっとずつ、人とごはんを食べるのもいいなと思い始めてきたので、ちょっとずつ広げたいです。10代は“やれることはやった”という感じがあって。20代はもっともっとがんばりたいですね。
PRESENT
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