淡々と終わらせるタイプですね。あんまり何回も何回も録るっていうタイプではないです。昔はそういうこともあったんですけど、結局、「最初のテイクがよかったね」って戻ることが多かったので、今はあまりたくさんは歌わずに終わります。その辺も昭和をリスペクトしてるのかなって思ったりして(笑)。
私も最近、聴き始めました。ただ、アイドルグループさんというよりは、シンガーさんなんですけど、韓国でも日本のシティポップのリバイバルが流行っているらしくて。聴いてると、歌謡曲やシティポップの要素を感じるんです。だから、K-POPの中でも、私が好きなシティポップな曲が出回っていて。そういう意味では、最近、よく聴きますし、日本に限らず、世界中の曲の中にある昭和歌謡のリバイバルを探すのも好きです。
そうなんですよ。アルバムの1曲目から口笛がいいなと思って、そこがポイントですね。歌詞も書かせてもらったんですけど、どちらかというと、ライブで皆さんと一緒に口ずさめるような曲にしたいなと思ったので、曲の中にも掛け合いのところを作ってもらって。今はマスクをして、声も出せないんですけど、いつかみんなと歌えたらという願いを込めて。ライブをイメージして作った曲ですね。
どうですかね(笑)。みなさんと一緒に踊れる軽いフリは作れたらいいなと思います。
個人的に大好きなお二人が書いてくださった曲です。原田さんは今年の誕生日に配信限定でリリースした「今夜のキスで忘れてほしいの」で初めてお願いして。MICOさんは元からファンで、個人的にライブに行くくらい、SHE IS SUMMERが大好きだったんです。いつかご一緒できたらいいなと思っていたんですけど、今回、実現したんです。個人的には宝物のような曲になりました。
私では絶対に表現できない可愛らしさがたくさん詰まっていました。MICOさんワールドがすごく出てる。まさに私が大好きなMICOさんの世界観を私にお裾分けしてくれて、すごく幸せです。特に、サビの最後の<胸の内見せてあげない>っていうところ。普通なら、<見せてあげる>とか、肯定の方を言っちゃうと思うんですけど、MICOさんが書く女の子はツンデレなんですよね。歌詞、全部好きですね。
すごく強いなって思いました。Dメロも<私もう待てない>とか、強さが出てるなと思って。でも、MICOさんは私をイメージして書いてくださって。そう見えてるんだなって感じて嬉しくなりました。この歌詞を見ると、ちょっと素直になれない感じで、ピュアで強がってる女の子だなって。
うーん、どうですかね。強がりかもしれないです。あんまり泣き顔とか見せられないから。当たってるかもです、MICOさん。
付き合ってはいると思うんですけど、まだそんなに心を開ききってなくて。お互いの様子を見ながらっていう感じ。これからなのかなって感じがしますけど、両思いなのかなと思ってます。あと、曲は、原田さんは元々80年代のシティポップが大好きみたいで、evening cinemaもそのサウンドを生かして作っていて。細かいところもかなり意識して作ってくださってるんですけど、個人的には「私がやりたいことをわかってくださってるな〜」という感じですね。信頼して任せられる、理想通りの曲をくださって。サビがキャッチーで覚えやすいし、原田さんの作るメロディ大好きです。
すんなり終わりましたね。原田さんは急遽、時間ができたので、喫茶店に寄って帰ったそうです。あとから「ありがとう」って言われました(笑)。
ハモりを入れても1時間半とかで終わっちゃうんです。3時間とかとってくれているんですけど、巻いてしまうので。
せっかちです。早口だし、じっとしていられないし、仕事も終わったら速攻帰るタイプです。性格は色んなものに出てるねって言われます。