ニューロティカ初の日本武道館ワンマンへ向けての前哨戦!「ニューロティカ 新宿LOFT出演300回 カウントダウンシリーズ」がスタート!対バン&LOFTの思い出、日本武道館への意気込み…Vo.アツシが全部語る!

インタビュー | 2021.08.13 12:00

──2022年1月3日、初の日本武道館ワンマンが決定しているニューロティカ。8月21日からは、武道館に向けての前哨戦と言える『武道館deロックバカ やれるもんならやってみろ! 「ニューロティカ 新宿LOFT出演300回 カウントダウンシリーズ」』がスタート。武道館ライブ経験者である、戦友と言えるバンドたちとの対バンライブが行われます。

はい。ロフト出演300回と武道館に向けての花道を作っていただこうと思って、武道館の先輩たちにお願いしました。本当にいつもみんなにおんぶにだっこで、甘えさせていただいてます(笑)。でも武道館を発表してから、たくさんのバンドマンが「手伝うよ」とか「協力するよ」と言ってくれて、本当に恵まれてるなと思うし、感謝してます。

ニューロティカ 新宿LOFT出演300回 カウントダウンシリーズ

──周囲からの反応で特に印象的だった言葉や嬉しかったことはありますか?

誰かは伏せますが、「この時期に明るい話題を提供してくれて嬉しい。ロティカだから出来るんだ!」って想像もしなかった人から励ましの声を貰いました。色んな人の声に力を貰ってるし、気合いも入りますね。

──僕も「いまこそロティカの出番だ!」と思ってて。ロティカのライブを見ると、いつでも笑顔になるし、「明日も頑張ろう」って力を貰えて。ロックが不要不急みたいなことを言われているいまこそ、ロティカがみんなに笑顔と力を与える時だと思います。

ありがとうございます。37年間、「困った時のニューロティカ」って言われてますから(笑)。フェスで出演者に穴が空いたら、すぐにでも出れますし。サッチー(野村沙知代)がロフトのステージに立った時も、ロティカだけがOKしましたから。

──「そうだ、ロティカがいた!」って(笑)。俺、フラカンの武道館の帰りにあっちゃんに会って。「次はロティカですね!」って言ったら、食い気味に「ムリムリムリ!」って言われたんですけど。どんな心変わりがあって、武道館ワンマンを決めたのでしょう?

ロティカって武道館をやるようなバンドじゃないと思ってたし、ウチはO-EASTやZepp Tokyoを埋めるのがやっとだと思ってたから。メンバーやスタッフが「やろう!」と言ってくれなかったら、自分からは言わなかったと思うし。みんなが後押ししてくれて、やる気になりました。

──「武道館やろう!」と腹をくくった時には、武道館のステージがイメージ出来ました?

イメージは出来ないけど、やりたいことはひとつ見えてるかな。あとはキラーチューン連発、ベストナンバーで攻めたいと思ってます。あと今回、37周年記念ツアーを回ってきたんだけど。そこでボーカルにエコーかけて、武道館のMCの練習はしてます(笑)。

──「こんばんはぁぁぁぁ!」ってね(笑)。「カウントダウンシリーズ」で武道館ライブ経験バンドと対バンするというのは、どこから生まれたアイデアだったんですか?

ピーズあたりから“武道館バトン”の話を聞いてて。ウチも武道館をやることになって、その流れなんですけど。みんな知らない仲じゃないのでお願いしたら、「いいよ!」って快く引き受けてくれて実現しました。それとロフトでのライブが、あと10回足らずで300回になることに去年くらいから気が付いていたので、ロフト300回のカウントダウンでちょうど良いんじゃないかと思って。

──ロフト300回というのは、結成時から記録してる、“あっちゃんノート”があったからこそ、気付けたんですよね?

そうそう。やる曲がかぶらないように、日程と会場とどの曲をやったかを全部書いてるんだけど。コレクターズと初めて対バンした日のチラシはあるんだけどノートに書いてなかったりして、ちょこちょこ書き忘れがあるんだよね。だから、もしかしたらロフトももう300回以上やってるかも知れない(笑)。

初公開!あっちゃんの「曲順ノート」
日程、会場、演奏曲目がぎっしり
1992年3月29日~4月4日LOFT 7DAYS
翌日が我殺アニバーサリーライブに飛び入り出演(結果LOFT 8DAYS)

1995年3月22~31日LOFTワンマン 10DAYS

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