──では2019年から、いままでではいかがでしょうか。
MISAKI私は、みんなで見た星空のことが頭に浮かびました。たぶん死ぬときに、思い出す映像も、あの群馬で見た星空だと思います。
AIRI絶対言うと思った。
MISAKIメジャーデビューチャレンジ中に、山登りやキャンプをして。流れ星も見えたじゃん。「絶対、夢を叶えなきゃ」と思った瞬間だったんだよね。
AIRI2019年10月23日に、キングレコードからメジャーデビューが決まって。その後は、リリースイベントでファンの方に会う機会が増えたことがうれしかったよね。
ITUSKI私は大阪と東京の移動が多くて、大変だけど充実してたな。
──変化が大きかった頃ですね。
KARENはい。デビューが決まってからは、PiXMiXに関わってくれる人がグンと増えて、責任感が増えたなって思っていました。
TOWAKO私たちは、「メジャーデビューが決まりました」と言われたのではなくて、メジャーデビューチャレンジを続けて、最終試験の「運命の瞬間(とき)」で合格できたから今がある。雑誌などで取材を受けることが増えたり、テレビも地上波に出られるようになって、人生が華やかになったなと思います。
KOHIMEホテルで暮らしているのかと思うぐらい、家に帰れない日も続いて。帰ることができても、メジャーデビューチャレンジの課題に取り組んでいたり、ずっと緊張していた時期でもありました。ただ、底力がついたなと思います。すごく力が付いて、くじけそうになることがあったとしても、あのとき頑張れたじゃないって、自分を奮い立たせる自信に繋がっています。
MISAKIそうだよね。メジャーデビューチャレンジは、6人だったから乗り越えられたって思うよ。疲れていても、6人だと楽しかった。頼れるのは、同じ状況下にいるメンバーだけだって思っていたし。だからすごく助け合って。絆が強くなったよね。
──10月に結成3年目を迎えます。今年はコロナ禍で活動自粛などもありました。
KARENもう10月かという感じです。ファンの方々にお会いできなくなって。最後にイベントをしたのは、2月だったもんね。
ITSUKIうん。3rdシングル『タオルを回すための歌』の特典会もリモートでやったよね。画面越しに、電話でファンの方とおしゃべりして。みんなに会いたいなと思います。
KOHIME自粛に入ってからは、ライブができていたことを当たり前だと思ってしまっていたことを反省しました。ライブができないことで、落ち込んだりしたけど、『タオルを回すための歌』は、私たちの曲の中で一番明るい曲なので、私自身この曲に助けられました。
TOWAKOアイドルって夏にイベントに出ることが多くて、毎年夏の終わりには、涼しい部屋の中で「良い仕事したな」とテレビを観ることがご褒美だったのですが、今年は気づいたら今日で・・・。リアルでの対面ができない時期に、インスタライブ、リモート特典会と、新しいチャレンジがあって、人生経験豊富になりました。
ITSUKIうん。ライブができなかったのは辛かったよね。私も、どれだけ自分にとって、ライブが大切なのか、好きなのか確信できたし。8月23日に、久々にやった配信ライブは、やっとできる貴重な1回だからアイドルとして成長していることをみんなに見せたいって、すごく思ったもん。いつもは歌って踊るところを観てほしいと思って頑張っていたけど、この時はお芝居もあって。色んな自分を観てほしいって思った。カメラに向かって「わーー!!」って手を振ったりするの苦手だったけど、できるようになったし。
MISAKI頑張ったよね。自粛期間中はメンバーに会えなかったことが辛かったよね。でも自粛期間にそれぞれチャレンジしたことがあって、できない中で何ができるのかを考えて。それぞれ成長できたなと思っています。私は料理やアコースティックギターの練習を頑張りました。最近はベースも始めて、King Gnuさんの曲を練習しています。
──みなさん頑張り屋ですね。それぞれ尊敬している部分を教えて下さい。隣に座っている人のことを順番にお願いできますか。
TOWAKOKARENの尊敬しているところは、私が言葉に詰まったりすると助けてくれる所です。頭の回転が早くて、今も取材中に私が考え込むと、小さい声でアドバイスしてくれています。後は、とても穏やかなところです。私はすぐに感情が顔に出てしまうのですが、KARENは絶対に怒りを見せない。
ITSUKI笑顔の仮面みたいだよね。
KOHIMEやっぱり、怖い・・・。笑。
KAREN平和主義なんです・・・。
AIRIその笑顔がかわいいんだよね!
KAREN私がKOHIMEの尊敬している所は、ダンスや歌がうまいところです。努力家だと思います。誰よりもプロ意識が高くて、苦手なのに「喉のために良いから」って、ショウガハチミツ紅茶を飲んでいたり。自分の行動の全てが表現に繋がっているのは、すごいと思います。
ITSUKIツイートの写真もこだわっているし、セルフプロデュースがうまいよね。
KOHIME私がMISAKIについて、尊敬している所は、MCのうまさです。
ITSUKIライブでもMCを振り分けてくれるし、助けられているよね。
KOHIME常に見本になってくれる所も、同い年として尊敬しています。学ぶところも多いです。
MISAKIAIRIを尊敬している部分・・・。忘れ物常習犯なんですけど、そのキャラクターで許せてしまうところです。あとは、意外と気遣いができる!
ITSUKIここでは一番下やけど、家では2歳下の弟がいる、お姉ちゃんやもんね。
AIRIうん。私はITSUKIのかっこいい所を尊敬しています。彼氏にしたくなる、かっこよさがあります!TOWAKOも言ってたよね。あとは、デビュー前と比べると、歌が素晴らしくうまくなった。うまいから、ずっと聴けちゃう。
ITUSKIそんなに褒められると、怖い・・・。私はTOWAKOの顔が可愛くて、すごくうらやましい。飲み物とか、「いる?」って聞くと、「いらない」って冷たく返されるときもあるけど、相談に乗ってくれたり優しいときもある。あとは、美意識が高いところも、すごいなと思っています。
──間もなく、二度目のオンラインライブが10月24日にあります。持ち曲を全曲披露すること、そしてツイートの「いいね」数が一番多かった楽曲をフル尺でパフォーマンスなさると聞きました。
MISAKIはい。持ち歌22曲をメドレーで歌います。ライブの当日まで集計をするので、まだどの曲が1位になるのか、分かりません。
ITSUKI上位5曲くらいに絞られてきているみたい。
KOHIMEうん。いまのところ、『コイワズライ』みたいだよ。
MISAKI失敗しないように練習しないとね。パニックになりそう。
──ドキドキしますね。ほかにここを観てほしい!という所はありますか。
TOWAKO今回はメンバーそれぞれが、自分で衣装を選んでいます。色は白と黒が基調で、かっこいいけど、かわいさもある。形や素材も違うので、それぞれのこだわりを見てほしいです。
KOHIMEそして、今回はWonder Wallさんにご協力頂いて、最先端の映像をお届けします!オンラインだからできることを見せたいし、こだわりの最先端の映像を楽しんで欲しいです。スマホやパソコンの前でタオルを持ってご自宅をライブ会場に変えてください。
AIRI私は、昨年からワンマンごとに1人ずつ歌ってきた、作詞曲企画の、最後を務めます。トリというプレッシャーもありますが、頑張って歌いますので、ぜひ楽しみにして下さい。
──最後に今後の目標は。
MISAKIコロナの影響でファンの人と直接会う機会が減るなど、いろいろなことがありました。でもどんな状況でも、今の自分たちに何ができるのかを考えて、ファンの人に笑顔を届け続けられるよう頑張っていきたいです。
PRESENT
メンバー6人からのサイン入りCD「タオルを回すための歌」を1名様に!
受付は終了しました