──1月18日のライブについて聞かせてください。まず基本的なことになりますが、“Knock・Knock”というライブ・シリーズはどういう気持ちで始められたのですか。
「世良公則の部屋をノックする」という意味です。友が訪ねて来て、気軽に音楽を奏でる。自由に「音」を楽しむが如くのライブ、という意味ですね。
──今回共演する方々についてもお聞きしたいのですが、まず宇崎竜童さんとは“Knock・Knock”で何度も共演されています。宇崎さんとの交友の思い出を教えてください。また、共演されてみて改めて感じる宇崎さんの魅力はどんなところでしょうか。
いつも大らかで自然体。誰よりも音楽を自由に楽しんでいらっしゃる。まさに、私の目指す所を先に歩いていらっしゃいます。
──八神純子さんは、ツイストと同様、「ヤマハ・ポピュラー・ミュージック・コンテスト」で注目されてデビューしましたが、そういう意味では“同窓生”のような感覚でしょうか。
八神さんはアマチュア時代からの知り合いです。結婚されてしばらくパフォーマンスを拝見していませんでしたが、復帰されてからは益々その透明感・迫力を増していて驚くばかりです。
──神本宗幸さんはツイスト時代からの盟友と言っていい存在とだと思いますが、特に印象深い交友のエピソードがあれば教えてください。
みなさんご存じの通り、福山時代からの盟友です。一番印象的だったのは彼が高校生の時、我々のバンドに誘うきっかけとなった彼のパフォーマンスですね。当時の高校生の中で随一のキーボード奏者でした。
──そうしたメンバーが揃うこの日のライブは、どんなステージになりそうでしょうか?
二度と観られない貴重なセッションになると思います。
──最後に、今後の活動について、来年の予定、さらには長いタイムスケールでの展望をお聞かせください。
このまま、ただひたすらに音楽の道を歩くのみです。
──まずは1月18日のライブが楽しみです。ありがとうございました。