大阪発!ガールズロックバンドЯeaL(リアル)が、「○○の秋」をテーマに、全3回のコラムを連載中!
第1回目の「スポーツの秋」に続き、第2回目は「読書の秋」!
Ryokoさんはかなりの数の小説を読んでらっしゃるそうで、文学少女になろうとしたFumihaさんがたまたま手に取って読み始めた作品についてビシッとツッコミ!
Aikaさんは大の漫画好き!お薦め作品も教えてくれました。
第1回目の「スポーツの秋」に続き、第2回目は「読書の秋」!
Ryokoさんはかなりの数の小説を読んでらっしゃるそうで、文学少女になろうとしたFumihaさんがたまたま手に取って読み始めた作品についてビシッとツッコミ!
Aikaさんは大の漫画好き!お薦め作品も教えてくれました。
Ryoko
(Vo./Gt.)
私はとにかく本が大好きで、いろんな小説を読むんです。中でも中村文則さんの書かれる小説が大好きなんです。去年、『教団X』(集英社)っていう本が話題になってましたけど、ちょっとおかしんですよ。読み終わった後、自分が何処に居るのか変わらなくなるというか。精神異常的な内容だったりとか、自殺に関する本だったりとか、本当に読後感がなんともいえないんです。すごくヘヴィなんだけど、面白いんです。本って難しい言葉を使って書いてる人と、簡単な言葉を使って書いてる人と両方いるんですけど、中村文則さんは、簡単な言葉を使って、読み手が自分が何処に立ってるか分からなくさせるんです。それが本当にすごいと思いますね。オススメです。今現在は、それと、川村元気さんの『四月になれば彼女は』(文藝春秋)と江國香織さんの『東京タワー』(マガジンハウス)っていう本を同時に読み進めてます。
Fumiha
(Ba./Cho.)
逆に私はほんまに活字が嫌いで、漫画も小説も全く読まないんですよ。一度だけ、文学少女になってみようと思って、中村文則さんの『何もかも憂鬱な夜に』(集英社)を読んでみたんです。この本を選んだのは、たまたまで、本屋さんに行って、タイトルが気になって選んだんです。でも、Ryokoに“一発目にそれ、結構ヘヴィやで”って言われたんですけど、たしかに、ヘヴィでしたね(笑)。面白かったんですけど、それ以来本は読んでません(笑)。
Aika
(Dr./Cho.)
私、とにかく漫画が大好きで、すっごい狭い5.5畳の部屋に住んでいるのに、部屋に見合わない漫画の量が部屋にあるんですよ(笑)。最初に漫画にハマったきっかけが『銀魂』(原作:空知英秋/集英社「週刊少年ジャンプ」連載)だったこともあって、少女漫画よりも少年漫画の方がワクワクして好きですね。最近お気に入りなのは『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ・出水ぽすか/集英社「週刊少年ジャンプ」連載)。自分が育ってきた施設の秘密を知って、子供たちが脱出しようとするストーリーなんです。来年映画にもなるので、楽しみにしてるんです!