兵庫慎司のとにかく観たやつ全部書く:第32回[6月の巻~前編~]

コラム | 2019.06.24 17:00

6月8日(土) 1人ピーズ @ 上野水上音楽堂

Theピーズの結成32周年を祝う、でもバンドとしては2年前の30周年記念の日本武道館が終わって以降丸2年一切動いてないので、はること大木温之ひとりの「1人ピーズ」として、この会場でワンマン。超満員だった上にアンコールでアビさんことギターの安孫子義一がまさかの飛び入り、会場、大騒ぎになりました。詳しくはリアルサウンドに書いたので、こちらをぜひ。
なお写真は、この日オフィシャルに「ピーズ32周年お祝い弁当」の予約注文を受け付けていて、前もって申し込むと会場で受け取れる、というのをやっていたので、申し込んで受け取ったもの。これで税込1000円。ちょっとどうかと思う。俺なら1500円は取る。うまかったし。

6月9日(日) 岡崎体育 @ さいたまスーパーアリーナ

岡崎体育が7年前から(つまりどインディーの頃から)公言し続けてきた目標の地、さいたまスーパーアリーナでのワンマン。それはもうすばらしく感動的なものになったんだけど、これもリアルサウンドで詳しくレポを書いたので、ぜひそちらを。
なお、写真は最後にトロッコでフロアを一周した時のもの。「ここだけ撮影&アップOK」の時間です。

6月11日(火) climbgrow ゲスト:Hump Back @ TSUTAYA O-WEST

こういう対バン企画って、普段どちらかを目当てに行くことが多いんだけど、この日はレアケースだった。今自分が観たいバンド同士の2マン、しかもただ観たいんじゃなくてどちらも仕事的にも観る必要があった、という、こういう言い方はアレですが、自分にとってとても都合のいい組み合わせ。Hump Backもclimbgrowもとてもよかった、それぞれ情熱が爆発しまくっていて。しかも、それぞれに異なる方向で。

6月12日(水) 『MUNETAKA Vol.9』@ 渋谷CYCLONE

ディスクガレージの新人(だけじゃないけど)フックアップイベント『MUNETAKA』の9回目、首振りDollsとASH DA HEROの対バンという、異種格闘技なのか意外と近いのか判断に悩む組み合わせ。だったのだが、ちょっとびっくりするほどよかった、この2組を続けて観るの。ここDI:GA ONLINEにレポを書きました。こちらです。

6月14日(金) ウルフルズ @ Zepp DiverCity(TOKYO)

今年2月から3月にかけての対バンツアーは、サポートなしの3人編成でギターもトータスだけ、という、自らを追い込みたかったとしか思えない状態で必死でライブをやっていたが、今回のツアーは鍵盤におなじみ浦清英、ギターに真心ブラザーズの桜井秀俊を迎えた5人編成、あとセットも豪華だったりして前回とはガラッと変わっていた。それがとてもよかったので、そうか、今後もその両軸でライブをやっていくのってありかも、などと思った、観ながら。
これもDI:GA ONLINEにレポを書きました。こちらです。

6月15日(土) 『YATSUI FESTIVAL! 2019』1日目 @ 渋谷・13会場

やついいちろうプレゼンツ、渋谷O-EAST・duo・WESTなどのライブハウス/クラブ13会場で2日間開催される、やついいちろうのフェス、今年で8回目。私、O-nestのラウンジのDJでほぼ毎回呼んでもらっていまして、昨年は2日とも出番あり、そしてフェス全体のニュース原稿(オフィシャルが各ウェブメディアに配信するレポ)も仰せつかりました。で、今年もそれだったので、書きました。これはbarksにアップされたものです。
なお写真は、毎年恒例オープニングセレモニーで巨大やつい人形が登場、やついくんが「ここだけ撮影もアップもOKです!」と言うところ。

6月15日(土) LOST IN TIME @ 東京キネマ倶楽部

で。そんなふうにやついフェスの仕事をしながら、LOST IN TIMEのワンマンのレポの依頼も受けており、やついフェスの自分のDJの出番(16時から17時まで)が終わるとダッシュでキネマ倶楽部に行って、ライブ観て、終わったらダッシュでやついフェスに戻る、という日でした。慌ただしい。でもおそろしくよかった。レポはSPICEにアップされるはず。上がったらリンク貼ります。
というわけで次回、やついフェス2日目に続く。

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