
2025年1月に活動を始めてから、ライブもリリースも怒涛の快進撃。シンガーソングライターとして活動してきたボーカル・RöE(ロイ)、どこかで見たことある気がする謎のギタリスト・PUNGOROCCI(プンゴロッチ)によるバンドプロジェクト、それがロイヤルギャル。自称18歳。クリスマスにリリースした7曲目の配信曲「ベリラリアット」も絶好調、次のターゲットは1月30日の自主企画「超ギャルマインド」(すーぱーぎゃるまいんど)だ。そもそもどんな人? どんな曲? どんなライブするの? 知らなきゃ損する二人のプロフィール、根掘り葉掘り聞いてみた。
──2025年を振り返ると?
RöE怒涛でした。めっちゃ早かった。
PUNGOROCCIライブも36本やりました。
RöE最初のライブなんて、みんな1曲しか知らないのに盛り上がってくれて。ついてきてくれた人たちがすごいと思う。そもそも私は、ソロでやってる頃もあんまりライブをしてこなかったから。バンドメンバーと地方を回るのも初めてで、最初はすっごいイヤだった(笑)。絶対キツイ!とか思ってて、化粧とか着替えとかどうしようみたいな。でもやってみたら楽しくて、知らない街で知らないものにいっぱい触れて。
PUNGOROCCI東京、名古屋、大阪、広島、福岡、仙台、新潟だっけ。
RöE栃木と千葉。横浜も行った。
PUNGOROCCIどこも楽しかったね。
RöE大阪は何回か行ったから、好きなたこ焼き屋さんができました。
PUNGOROCCI甲賀流ね。この間、初の自主企画を大阪のBEYONDでやったんですけど。2軒隣が甲賀流だったから。
RöE終わってすぐ買いに行きました。違う、リハの前だ。
──楽しいバンドライフじゃないですか。
PUNGOROCCIRöEちゃんはライブ経験が少なくて、ロイヤルギャルとしても活動を始めたてだったので。作った曲の表現力もライブを経ないと上がらないから、36本を経て、ライブ力が相当上がったんじゃないか?と。1月に下北沢ERAで、RED in BLUEの企画に出たのが1本目だったんですけど、その時に比べるとより伝えられてると思うし、これからもっと上がっていきますよ。
──リリースは1年で7曲。「愛だなんだ振りかざして」「ジャンクガール」「美的療法」「好ハオ」「#OOTD」「ソングライダー」、そして最新曲「ベリラリアット」。
PUNGOROCCI持ち曲は15曲ぐらいあって、ライブではやってます。セッションしていく中でどんどん曲ができちゃって。
──出会って最初のセッションで、2日間で20曲作ったと聞いてます。
PUNGOROCCI完成形じゃないですけど、サビとかリフとかワンコーラスとか。
RöEどんどんできて、「ヴァイヴス合うね」って。今までリリースしてきたのは、ほとんどその時作った曲です。
──そもそも、共通の知人を通じて出会ってるんですよね。「一緒にやったらどう?」って。それまでまったく知らない二人が。
RöEそうです。
PUNGOROCCI表年齢はどっちも18歳ですけど、裏年齢はけっこう違うんで(笑)。世代も違うし、出身も埼玉と小倉だし、学生生活の過ごし方も全然違うし、それがまた面白いというか。そんな二人が巡り巡って一緒に音を出すなんて、音楽でしかありえないじゃないですか。
RöEあれが好き、これが好きとか、普通の会話がかみ合わない。
PUNGOROCCIRöEちゃんが好きなもの、一個も知らない(笑)。でも音楽をやりたいという志が一緒だから、そこに向かって、違った者同士が楽しめてるのが面白くて。しかも音楽活動って、曲を作ってライブをやる以外にもいろいろあるじゃないですか。いろんな方々と関わったりとか。そこの分業がうまくできてるのも大きいかもしれない。得意分野が違うんで。
RöE私はアートワークが好きだし、絵を描くのも好きだし、歌詞やメロディ、編曲も好き。裏の仕事が好きなんですけど、PUNGOROCCIは表の仕事というか、エンターテイナーっぽいことが得意だから。陰キャのトップと陽キャのトップ(笑)。
PUNGOROCCI音楽に関しては、僕も曲を作ったりギターを弾いたりするのが好きだから、かみ合わせも良かった。あと、「これはいい」「これはやめとこう」というラインが似てる。
RöE確かに。なんだろうね? 何か正解があるんですよ。
PUNGOROCCIダサいと言っても、ぎりぎりダサいカッコよさもあるわけで。そのグラデーションが似てる気がする。
RöE「かっこいい」だけだったら、二人ともOKしなくて。ちょっとキモいとか、違和感があったら「いいな」って言う。
PUNGOROCCIその違和感の入れ方が似てるんじゃないかな。逆に言うと、「かっこいい」と思うものが二人とも違うのかもしれない。思い描いてる完成形は違うけど、毒の入れ方とか、汚し方とか、その価値観が似てるから、結局完成形が二人とも思いもよらないものになる。「これ面白いね」って。二人ともそれぞれ曲は作れるから、一緒にやる意味はそこなのかなって思う。











