ぐるぐるのぼる 2016年8月12日(金) O-nest、7th Floor[チケット販売中]
さいたまを中心に人気をのばしてきた音楽フェス『ぐるぐる回る』がついに今年から東京に進出。8月12日(金)に渋谷のO-nestと7th Floorで『ぐるぐるのぼる』が開催される。
そこで、フェスを前に、ぐるぐるの代表を務める川瀬拓さんにインタビュー!
インタビュアーを務めるのは、フェスにはあまり馴染みがないという、ミスキャン女子大生2人!
ライブに行くのは「EXILE系とか……」と控えめに語る、ミス学習院女子大学2014ファイナリスト柳田菜月さん(20歳・3年生)と、ミュージカル経験はあり音楽に興味はあるものの、フェスにはなかなか足がのびないという、ミス立教大学2014ファイナリストの塩田結以さん(22歳・4年生)だ。
しかも、川瀬さんが主催するのは、女子大生がフェスと聞いてイメージするフジロック・フェスティバルのようなタイプのものではない……!その濃厚な世界に、2人はどんな反応を示すのか?
フェスとかライブハウスは、”ひとりだと怖い”イメージ
まずは、2人のフェスのイメージってどんな感じなのか教えてもらってもいいですか?
行ったもん勝ちというか……行ったら楽しめるんだろうけど、なかなか行く勇気がなくて……。
なんだか、女子がひとりで行くのは危ないんじゃないか、っていうイメージがあって……。特にライブハウスでやるって聞くと、地下のイメージがあって。変な男の人がたくさんいて、触られちゃうんじゃないか……って怖いです。ひとりでも楽しめますか?
今のイベントやフェスはひとりでも楽しめるますよ。『ぐるぐる~』でも大丈夫です。ぐるぐるは皆さんがフェスと聞いてイメージするものとはぜんぜん違うと思いますが。
最近のライブハウスは若い人たちがたくさんいるイメージもあると思いますが、僕自身が40歳ですからね(笑)。長時間はきついので。椅子もあるから座って見られます。今回は、『ぐるぐるのぼる』といって、地上階でもやりますし、お酒や食事も楽しめますよ。
最近のライブハウスは若い人たちがたくさんいるイメージもあると思いますが、僕自身が40歳ですからね(笑)。長時間はきついので。椅子もあるから座って見られます。今回は、『ぐるぐるのぼる』といって、地上階でもやりますし、お酒や食事も楽しめますよ。
過去には、水曜日のカンパネラや大森靖子も……!
ちなみに、失礼ながら、出ているメンバーのことを実はあまり知らなくて……。どういう基準で選んでいるんですか?
僕らの感性に合うか、です。スタッフで年に2、3回ミーティングをして、『どんなアーティストが最近いい?』みたいな話をします。それで音源を聞いてみて、実際にライブに行って聞いてみて、呼びたいなと感じたらとオファーします。
逆に、こういう人は違う、っていう基準はあるんですか?
売れたらオファーしない、ですかね(笑)。昔は、水曜日のカンパネラなんかも出てもらいました。あとは……ぱいぱいでか美って知ってますか?
はい、知ってます!
ぱいぱいでか美は、2011年のぐるぐる回るというイベントで大森靖子を見て、触発されて『私もひとりで表現しよう!』って思って、ぱいぱいでか美、としての活動を始めるようになったと聞いてます。
へぇー、すごい!
発掘の場にもなっているんですね。
フェスっていうのは、お試しの場だと思っているんですよ。なので、フェスで見て、『このアーティストいいな!』って思ったら、そのアーティストの音源を買ったりワンマンライブに行って、より深く味わって欲しいんですよね。
ひとつのアーティストだけを見に来ると、その人たちだけ見て帰っちゃうじゃないですか。だから一組だけ人気のアーティストが出る、というようなことはないようにしているんです。みんなのことを見て欲しくて。
ひとつのアーティストだけを見に来ると、その人たちだけ見て帰っちゃうじゃないですか。だから一組だけ人気のアーティストが出る、というようなことはないようにしているんです。みんなのことを見て欲しくて。
私、実は小さい頃からミュージカルをやっていて、その流れで、中学生の頃に、一瞬だけ、アイドルグループのようなものに参加したことがあったんです。そのとき、ライブステージに立って、会場に人がいない寂しさを覚えていて……。前のグループは人気だったのに、サーっと消えちゃうんです。だから、一組だけが目的ではないフェスというのは、すごく感動しました。出る側としてもありがたいと思います!
おおっ、ありがとう(照)
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ぐるぐるの見どころ&最近の女子大生の音楽事情
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