奥田民生の弾き語り公演「カンタンヒキガタビレ」の開催が急遽決定!
ライブ当日は会場にて、平成30年7月豪雨災害で被害にあわれた方々及び復興に関する支援の為、樽募金による復興支援義援金を募る。集まった義援金と今回の公演でのライブ収益は、豪雨災害に関わる然るべきところに全額寄付する。
樽募金(たるぼきん)とは
1950年代のカープ球団経営危機の際に、酒樽にて寄付を集めた行為のこと。球団発足から2年目のシーズン開幕が間近に迫った1951年(昭和26年)、球団の経済は危機的状況を迎えており、球団の合併・解散話が報じられた。この状況を打開するためには多額のお金が必要となり、当時の監督は金策に奔走、広島市民もカープ存続のために様々な支援活動を展開。その中の支援の一つが「樽募金」であり、当時の本拠地である広島総合球場(旧広島市民球場)の入り口に酒樽が2つ設置された。
また、東日本大震災時にも「樽募金」が復活し、集められた募金が被災地へ送られた。奥田民生は過去、2014年に起きた「広島市豪雨土砂災害」の際に「いきあたり股旅」公演を実施、2016年に起きた「熊本地震」の際にも、「いのこり股旅」公演を行い、ロビーに「樽募金」を設置し募金を募った。
そして、預かった募金とライブ収益をそれぞれ「広島市8・20豪雨災害義援金」と「くまもとエンタメ支援金」に全額寄付。今回の公演においても、集まった義援金とライブ収益は、豪雨災害に関わる然るべきところに全額寄付する。寄付先は検討中のため決定次第報告予定。