岸田教団&THE明星ロケッツ 東名阪クアトロツアー開催!バンド転機の予感のツアー、新曲「流星」について、岸田とichigoが大いに語る

インタビュー | 2026.03.27 20:00

岸田教団&THE明星ロケッツが東名阪で「QUATTRO TOUR 2026『特段記念する事とかないけど楽しそうなライブツアー』」を開催する。
2024年6月に約5年半ぶりのオリジナルアルバム「BERSERKERS」をリリース。昨年はメジャーデビュー15周年を記念したワンマンツアー「岸田教団15周年記念総決算大セール」を開催するなど、充実した活動を続けてきた岸田教団&THE明星ロケッツ。現在のバンドの状況、新曲「流星」(「スマスロ とある科学の超電磁砲2」遊技機オリジナル曲)、そしてクアトロ・ツアーについてメンバーの岸田(Ba)、ichigo(Vo)に聞いた。

それぞれの場所での戦い方みたいなものが身に付いた気がしますね。だから“今”見つけてほしいんですよ(ichigo)

──まずは2025年の活動について聞かせてください。メジャーデビュー15周年を記念したワンマンツアー「岸田教団15周年記念総決算大セール」など精力的なライブ活動を展開し、バンドとしての存在感が改めてクローズアップされた1年だったと思うのですが。
岸田そんなふうに見ていただけると嬉しいです。
ichigoそうだといいなっていう感じですね(笑)。
岸田ハハハハ(笑)。すごくいい感じだったと思いますね。やりたい通りに活動できたし、特に問題的なこともなく、上手くやれたかなと。正直、その前はあまりよくなかったんですよ。2024年くらいから上手く回るようになって、その勢いを維持してる感じですね、今は。
──アルバム「BERSERKERS」をリリースしたくらいから状況が好転してきた?
岸田そうですね。ただ、なんで良くなったのはかよくわからないんですよ。上手くいってないときって、人は足掻くじゃないですか。溺れるものは藁をも掴むので、僕らもいっぱい掴んでるでしょうけど、結果的に岸にたどり着いただけで、何がよかったのかまったくわからない(笑)。また同じような状況になったら、バタバタすると思います。
ichigo2025年は後半にライブが詰まっていて、調子がどんどん上がっていく状態でステージに立てて。野外や大きいホールもあったし、ライブハウスを含めて、それぞれの場所での戦い方みたいなものが身に付いた気がしますね。まだまだもがいてはいるんだけど、為す術もなく負けることはなかったと思います。
──バンドの調子がいいと、当然ファンの皆さんのテンションも上がりますよね。
岸田それはどうなんですかね?
ichigoそうだといいなと思ってます(笑)。
岸田(笑)僕らの調子がいいからって、それがみんなが望む我々の姿かどうかは別問題というか。
ichigoライブの手ごたえがあっても、そんなに集客につながらないんだなって最近思ってますね。
岸田「いつ見つけてもらえるか?」ということだよね。調子がいいときに見つかれば人気出るだろうし。
ichigoだから“今”見つけてほしいんですよ。
岸田調子が悪いときに見つかったら、どうしようもないから(笑)。
ichigo去年、何かのきっかけに私たちを知った人が「ワンマン、観に行きたい」と思ってくれたらいいんだけど。
岸田現代におけるライブの集客って何だろう?って考えさせられますね。普通に「TikTokで人気があるのがいちばんデカイんじゃね?」とも思うし。
ichigoTikTokでいいなと思って、ライブ行くかな?
岸田それは我々世代の考え方だから。逆に「TikTokでいいと思わないと、ライブに来ないんだな」くらいの感じで見たほうがいいよ。自分たちの感情で物事を捉えるんじゃなくて、事実を感情に染み込ませていかないと。そしたら1年後くらいに時代に追いつけるかも(笑)。
ichigoそうか。SNSがんばらないと(笑)。

賛否両論とか、物議をかもすような曲を作らないと(岸田)

──昨年10月には、TVアニメ「野生のラスボスが現れた!」のOPテーマ「レベルを上げて物理で殴る」がリリースされました。低音をガッツリ効かせたラウドなサウンドですが、これはかなり新機軸じゃないですか?
岸田そう言ってもらえてうれしいです。
ichigoそうだね。
岸田自分としてはけっこう勇気を持って作ったつもりだったんですよ。今までの流れと大きく違うけど、みなさんどう思うかな?ってドキドキしてたんですけど、まったく波風が立たなくて。
ichigoみなさんがジャンル感をどれくらい細かく分けて捉えているのかわからないですけど、私たちとしてはまったく違うジャンルの曲をやったつもりなんですよ。
リズムもそうだし、チューニングも違うし。
岸田通常のチューニングより2音低い“ドロップC”なんですよ。チューニングを変えるのはジャンルの変化の最大のポイントなんですけどね、僕らとしては。
ichigo私はメタルが好きなので、この曲が出来たときは「うれしいタームが来た!」という感じでした。歌うのは難しかったんですけど(笑)。
岸田思ったよりもすんなり受け入れられたから、次はみんなが受け入れがたいものを作ろうと思います(笑)。賛否両論とか、物議をかもすような曲を作らないと。
ichigo結局、私が歌うと印象が変わらないのかも。
岸田スクリームするしかないかな。それでダメだったらラップ。
ichigo向いてないな(笑)。
岸田(笑)今までにもメタルの要素が入った曲はあったからね。その延長線上の曲として受け止められたのかも。

岸田教団&THE明星ロケッツ - レベルを上げて物理で殴る(Full ver)

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