岸田教団&THE明星ロケッツ 東名阪クアトロツアー開催!バンド転機の予感のツアー、新曲「流星」について、岸田とichigoが大いに語る

インタビュー | 2026.03.27 20:00

美琴さんの速くて強いところがちゃんと言葉になってる歌詞だと思います(ichigo)

──いずれにしてもめちゃくちゃカッコいい曲ですよね。では、2026年の岸田教団&THE明星ロケッツについて。まずは新曲「流星」(「スマスロ とある科学の超電磁砲2」遊技機オリジナル曲)がリリースされます。
岸田「流星」を作ったのは2024年なんですよ。自分でも気に入っていたし、いい曲だったので早く出したかったんですけどね。
──「流星」の作曲は草野華余子さん。制作はどんなふうに進めていったんですか?
岸田「nameless story」(アニメ『とある科学の超電磁砲T』エンディングテーマ)の延長線上の曲を求められたんですけど、「あの曲の続きを作るのはムリだな」と思って。すごくいい曲だし、ボーカルもしっかり歌えてるよね。メロディラインとボーカルの声質のかみ合わせがいい。
ichigo2年前だからだいぶ記憶が消えてるんですけど(笑)、サビがすごくパワフルなので、明るさ、強さをちゃんと出せるようにがんばった記憶があるような気がします。
岸田他人事みたいだな(笑)。
ichigoめちゃくちゃがんばったのはまちがいない。この曲、難しいからね。
岸田時期的にもアルバム「BERSERKERS」と同じ時期だし、かなりあがいてたからね。この曲を録ったあたりか上手くいきはじめたんじゃない?
ichigoそうだね。
──ボーカルに対して試行錯誤していた時期なんですか?
ichigoなんだかんだ試行錯誤はずっとしてるんですけど、この時期は自分の歌のスタイルというより、レコーディングの環境を岸田と一緒に調整し続けていて。それが少しずつまとまってきた頃なのかな。
岸田だいぶ違和感がなくなってきた時期だね。今もちょっと変わってるんだけどね、ichigoさんの知らないところで。
ichigoそうなの?
岸田ヘッドフォン変えたりしてるよ。
──レコーディングの環境を変え続けている、と。
ichigo自分を変えるより環境を変えるほうが早いですからね。そこで得たレスポンスによってまた自分も変わっていくというか。
岸田普通はデビューして3年もすれば自分でできるようになると思うんだけどね(笑)。
ichigoできないんだって!デビューから15年経ってもいろいろ手伝ってくれるメンバーがいてよかったです。
──「流星」の歌詞については?
岸田“美琴さん”(「とある科学の超電磁砲」のヒロインの一人・御坂美琴)のことを書こうと思ってましたね。ただ、美琴の歌詞って既にけっこうあるんですよ。「only my railgun」(fripSide)とか。それを何とか岸田教団なりにやってみようと思ったのが「流星」ですね。英語のタイトルにすると被りまくるから、漢字にして。
ichigo岸田的な言葉選びがふんだんに入ってる歌詞ですね。
岸田そんなのある?
ichigo特徴的だと思うよ。“速い”とか“加速”とか“流星”とか。ビュイーンって感じが出てる。
岸田だってそういうことじゃん、美琴さんは。エレクトロマスターなんだから。電気に関することは何でもできるんだよ?
ichigoそうだね。美琴さんの速くて強いところがちゃんと言葉になってる歌詞だと思います。
岸田あんまりこんなこと話したことないかもな。
ichigo褒めてるよ(笑)。でも、リリースする機会があってよかったです。いい曲だし、ちゃんとお届けしたかったので。
岸田“とある”界隈にも伝えないとね。「nameless story」に次いで、2曲目の“とある”楽曲がありますよって。

岸田教団&THE明星ロケッツ ニューシングル「nameless story」

もしこのツアーが上手くいったら、岸田教団がもう一段良くなる始まりになるかもしれない(岸田)

──そして5月には東名阪で「QUATTRO TOUR 2026『特段記念する事とかないけど楽しそうなライブツアー』」が開催されます。
岸田これまでは何かを記念したライブが多かったんですよ。そうするとどうしてもセットリストが絞り込まれるんですけど、今回はそういう縛りがないぶん、さらに踏み込んだことをやってみたくて。今まであまりやってなかった曲だったり、ライブ全体を問い直してみたい気持ちもありますね。もしこのツアーが上手くいったら、岸田教団がもう一段良くなる始まりになるかもしれない。上手くいかなければ、もめごとが起きる起点になります(笑)。
ichigo(笑)。
岸田どうなるかわかんないですけど、みんなが幸せになるためにはバンドが人気になるしかないと思ってて。今めちゃくちゃ売れてる人たちも、ブレイクする1年か2年くらい前に何か転機があったはずなんですよ。我々にとっては「BERSERKERS」というアルバムが間違いなく一つのきっかけだったんですけど、それをライブでもやれるのか?という話ですね。もし2年後くらいに僕らがもっと人気になってたとしたら、その起点は今回のツアーだったということになると思います。未来の話だからまだぜんぜんわからないけど、今回のツアーを観れば、将来自慢できるかもしれない(笑)。

「何ができるだろう?」って私自身も楽しみです(ichigo)

──「2026年のクアトロ・ツアーを観たんだけど、あのときからすごかったよ」と。
岸田そうそう(笑)。
ichigo去年のライブから半年くらいあいてますからね。こんなにあくのが久しぶりだし、勢いを維持できているかわからない(笑)。長めにリハしないとね。
岸田そうだね(笑)。
ichigo自分が何者なのか忘れかけてるので(笑)。何者でもない僕らがステージに立ってると思うので、どんなやつらなのか観に来てほしいです。
岸田マジで“リゼロ”(「Re:ゼロから始める異世界生活」)だな(笑)。
ichigo確かに(笑)。今の自分たちをぶつける気持ちの準備だけはできていて。「何ができるだろう?」って私自身も楽しみですね。
岸田うん。これまでは楽曲を完成させることで手一杯だったんですけど、最近、リソースが余りはじめてきて。そこでようやくライブに着手しようと思い始めたところもあるんですよ。俺に余計なリソースを与えたら、ろくなことしないんだけど(笑)。
ichigoやる気があるとめんどくさいからね(笑)。
岸田ハハハハ(笑)。ただ、ライブにおける理想もあるんですよ。簡単にいうと、もっと面白くしたい。今のライブって、俺らの曲が好きな人が集まって盛り上がってると思うんですよ。それだけじゃなくて、俺たちのことを何も知らない奴が混ざってても「いいな」と思えるようにしたくて。それくらい明快な強さを持ってないと、このSNS時代を勝ち抜くのは難しい(笑)。TikTokで切り抜かれてバズるシーンを作ります。
ichigoそんなことできるかな。
岸田向いてないけどね(笑)。面白い人間が集まってるバンドだけど、面白くしようと思ってるわけじゃないから。単純に様子がおかしい珍獣ってだけで。
ichigo(笑)よし!決めるぞって思うとハズしたりね。今年はそういう失敗をしないようにがんばろう。
──めちゃめちゃ楽しみにしております。その後の活動のビジョンは?
岸田“なるようになる”くらいの感覚ですけど、僕としてはそうですね、溜まっている曲を早くリリースしたいです。まず出していかないと、次が作れないので。
ichigoまず反応を知りたいよね。
岸田「1回フィードバックもらって、持ち帰ってから回答します」みたいな(笑)。1曲あるんですよ、めちゃくちゃ自慢したい曲が。
ichigoまずは「流星」のリリースと5月のツアーですね、やっぱり。今後のためにもすごく大事なツアーになると思ってるので、がんばります。
岸田ショーとして質の高いものをどれだけ見せられるか?という。勇気を持って会場に来てください。

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