編集部:黒木さん、初ステージの思い出を教えてください!
小さい頃から日本舞踊を習っていたんですが、初舞台が2歳で。日本舞踊ではなくて、“かもめの水兵さん”をソロで踊ったんです(笑)。地域の文化祭みたいな感じで、ご近所の方々が見に来てくださって。さすがに振り付けまでは覚えていないけど、そのときの光景は覚えています。セーラー帽をかぶってたんですけど、アゴ紐が緩んで、帽子が落ちてきちゃって、会場がドッと沸いたんです。ハプニングだったんですけど、「みんなが喜んでる」という手応えがあったし、それが舞台が好きになった原体験かもしれないですね。
その後も日本舞踊の発表会に何度か出たんですが、踊りを教えてくれた祖母とか、衣装を作ってくれた母、見てくださる方がみんな喜んでくれて。
その頃から「舞台は幸せな場所だな」と思ってましたね。
編集部:「100周年記念ワンマン」も、幸せで満ちた空間になりそうですね!
黒木さん、ありがとうございました!
黒木さん、ありがとうございました!