現在、全国ツアー展開中の「ASKA premium concert tour-higher ground-アンコール公演」のVR生配信ライブが決定した。会場は東京ガーデンシアター(東京・有明)、2月24日(水)18時30分から開演&配信スタート。「皆さんの拍手が今までのライブと全然違う、ついつい乗せられてしまい、いつも前半から飛ばしてしまいます」と絶好調のASKA。
そのASKAの初のバースデーライブの興奮を会場の観客と世界中の音楽ファンたちがリアルタイムで共有できる。「今回のツアーはコロナ禍ということではなく、自分の音楽活動の中で、“今でしかできないライブ“です。来場できない皆さんにもこのライブを体現して欲しい」と熱望するASKA自らの提案で実現。“ASKA×ASKAバンド×弦楽ストリングス(Get The Classics)”の三位一体の豪華舞台の中心にたつASKA、その至近距離にVRカメラを設置。リアルな臨場感をパーソナルな空間で自由に体感できるVR生配信ライブを実施する。「VR配信は、生の感覚で立体的。まさにリアルな世界に入り込んだ感じ」。2020年10月に北海道・支笏湖の屋外ステージから初のVR生配信を成し遂げたASKA。今回はアリーナ空間から発信する。注目の特別セットリストについては、「特別公演の構想が立ちました!ただ、まだ言えない」(笑)「驚きの展開が待っている」と2月24日の最新ライブが示す多彩なASKAの世界観に期待が膨らむ。現在、視聴券はVRモードWEBページで販売中。
そして、今、大きな話題は、ASKA全国ツアー実現に至る約2年間にわたる取材によるTV特番「ASKA 〜それでもやります アンコールツアー〜」(再編集版)のYouTube 特別公開だ。コロナ禍前後のASKAの音楽活動を中心に、ひとりの音楽家が仲間とともに初の配信ライブから2年ぶりの全国ツアーに挑むプロセスを追う。盟友のアーティストたち(菅沼孝三[2021年11月逝去]、澤近泰輔)の生の言葉とともに描くドキュメンタリー番組。同時に貴重なMV及びライブ映像(2021年6月23日『すべての事には理由がある』、12月2日『ASKA グラミー賞ノミネート希望Acoustic Live』)の公開と、その舞台裏への取材も敢行。音楽活動42年余のASKAのライブに駆ける意気込みとリアルな姿が綴られている。さらに、番組ではドラマティックな展開とASKA特有の重厚なヴォーカルが交錯する『なぜに君は帰らない』(1月30日横浜公演)を特別公開。最新ライブ映像から、さらなるhigher groundを目指すASKAの熱狂のステージが迫ってくる。YouTube「ASKA Official Channel」で公開中。
なお、ASKAアンコール公演2月24日(東京)、3月24日(京都)、27日(いわき)、4月13日(東京)公演会場において、ASKAが表紙に登場する音楽情報誌intoxicate 2月号が来場者全員に配本される。(タワーレコード提供)
(恩田健志)