インタビュー/東條祥恵
もしかして、“これってキセキ!?”あのGReeeeNが、なんとDI:GA onlineに初登場!!!!
2007年1月24日、シングル「道」でメジャーデビューしたHIDE、navi、92、SOHの4人からなるGReeeeNは、デビューから現在までたくさんのヒット曲を世に送りながらも、歯科医師業との両立を考え”顔出しNG”という前代未聞のユニークなスタイルで音楽活動を行ってきたボーカルグループだ。
だが、今年デビュー10周年のアニバーサリーイヤーに突入してからの彼らはいつもと様子が違った。
4人揃ってラジオに出演したと思ったら、(自身をちょっとイケメンにした?)着ぐるみを着てツアーファイナルの会場にファンには内緒で出没してみたり、テレビのインタビューにも初出演。最新アルバム『縁』が発売されると、所属レコード会社の公式サイトを通じて4人のインタビュー記事を初めてアップするなど、これまでの彼らからは想像できないようなスペシャルな活動で世間を大いに騒がし、10周年イヤーを盛り上げてきた。
そんなGReeeeNが、今度はDI:GA onlineに初登場。アルバム『縁』について、2017年1月7日に開催するさいたまスーパーアリーナのライブについて、またGReeeeNの音楽は10年たったいまもなぜ、がむしゃらで青臭くてまっすぐな気持ちで人々を励まし続けるのかなどの質問に対して、メンバーたちが“GReeeeN”としてメールで回答を寄せてくれた。
──まずはデビュー10周年おめでとうございます。
GReeeeN ありがとうございます。
──この10年間メンバーチェンジもなく、4人でGReeeeNとして歌い続けてこられた一番の理由ってなんだと思いますか?
GReeeeN 一番の理由は『縁』だと思います(笑)。僕たちは大学時代の同級生でもあり、仕事仲間でありながら友人でもあります。同じ目標に向かって苦楽を共にしてきた仲間なので、見えない絆のようなモノもあると思います。
──考えたら、ニューアルバムも『縁』というタイトルでしたね。このタイトルはどうやって決まっていったんですか?
GReeeeN メンバー全員で話し合って決めました。10週年という節目、やはり“ご縁”という大切なものを改めて大事にしていきたいなと考えてこのタイトルになりました。遠くから見ると『緑(ミドリ)』にも見える気がするので。
──そうなんです。GReeeeNだから『緑』だろうと私も勘違いしてました(微笑)。
GReeeeN そこもいいのではないでしょうか(笑)。
──本作の収録曲もそうですが、GReeeeNの楽曲はタイアップになるものが多いじゃないですか。そのことについて、みなさんはどう思ってらっしゃるんでしょうか?
GReeeeN タイアップには多くのご縁を感じております。ドラマやCMなどに(自分たちの)曲を添えていただくことで、僕たちだけではなし得ない力を持った曲になっている気がします。
──ではアルバム『縁』ですが、リスナーの方にはどんな風にこのアルバムを楽しんでもらえたらなと思ってますか?
GReeeeN 応援歌あり、ラブソングあり、盛り上がる曲あり、バラードあり。おもちゃ箱に色々なおもちゃが入っているように、僕たちのアルバムもいろんな曲をパッケージしたので、その時々にマッチングさせて聴いてもらえるような1枚になればと思います。そして、今回初の試みとして、初回限定盤にはメンバー初のソロ曲が入っているので、そこではこれまでのGReeeeNとは違った空気も楽しんで頂きたいです。
──ソロ曲は今回のアルバムのために作ったものなんでしょうか?
GReeeeN デビュー前に作られた曲のリバイバルもあれば、このために作られた曲だったりと様々です。
──ソロにチャレンジしてみての感想は?
GReeeeN 初の試みでしたが、メンバー全員楽しみながら楽曲制作できました。聴いてくださったみなさまに、受け入れて頂けたら幸いです。僕たち、こんな音楽も好きなんです。
──現在HIDEさん、naviさん、92さん、SOHさんはそれぞれ日本中に散らばって活動されてますけど。メンバーと離ればなれになって寂しいなと感じることもたまにはあるんですか?
GReeeeN 離れる前は少し不安もありました。しかし、GReeeeNを続けていることで毎週のように会うこともあるので、まったく寂しくないです(笑)。
──そうですか(微笑)。離れているときはどうやって楽曲制作を進めてるんですか?
GReeeeN 楽曲制作はおもにメールやクラウドを使用して行っています。