「嘘をつきたくない。」
嘘をつくってなんだろう。
この世の中には嘘で成り立っているものもあれば、本当で成り立っているものもある。
でも僕はやっぱり嘘はつきたくない。嘘をついて生きていたら本当の人生の目的を失ってしまう気がする。嘘をついている時間が勿体ない気がする。
僕はこういう音楽の仕事をさせて頂いているから尚更で、音楽で嘘をついてしまったら本物のアーティストになれない気がしている。自分を曲げずに真っ直ぐ生きたい。嘘で成り立つ世の中は嫌だ。
本当に真っ直ぐで愛のある世界になってほしい。
なにをするにもそうで、そこには愛があってほしい。
例えば医者になるのも、お金を稼ぎたいから医者になるんじゃなくて、人の命を救いたいから医者になってほしい。本質はそこであってほしい。音楽だって同じ。
ステージに立つ人間に愛があればいいんだと思うし、そちらのほうがよっぽどアートだと思う。
これはあくまで僕の意見だけれど、Michael Jacksonの音楽を商業音楽だとは絶対に思わない。
大衆に向けた音楽=商業的な音楽だとは思わないでほしい。そこに愛があるかないかの違いだと思う。
だから僕はこれからも愛をもって音楽活動を続けていくつもりだ。
この世の中もそうであることを願う。