テーマ「友達」
末吉9太郎友達のいない人生だった。幼稚園から社会人の今に至るまで基本的に友達はいなかった。友達が欲しいとも思った事はない。そして友達“らしい事”が子供の頃から苦手だった。小学2年生の頃、クラスの集合写真を撮る時に隣の男子に肩を組まれゾッとした。ゾッとしたというより絶望した。“なんなんだこの行為は”と。小学2年生ながらに「なんで今こいつは僕の肩に手を置いてるんだ」と深く考えながら写真を撮られた。その時の写真はなんともいえない顔をしているだろう。今でもそう思う。さすがに絶望はしないが、萎縮してしまう。そしてそう思ってしまうのを治したい。僕が肩を組まれてるのを見かけたら、心の中で「がんばれ」と応援して欲しい。
綾介私にとって友達とは、口に出さずとも互いの内側を理解している人であり、互いの存在価値を肯定し合い、メリットデメリット関係なく自己犠牲が出来るほどの絆で結ばれた関係を友達とします。そうなるまでには互いの事を色々と知らなければならないし、喧嘩や仲違いを繰り返したりするんですが、そこまでして出逢える友達は、この短い人生で何人いるでしょうか?きっと数人だと思います。日本で長年問題になっている学校や会社での"いじめ問題"をニュースで目にしての個人的見解。これほどに1人の友達を作るのが難しい世の中で、狭い枠に囚われて悩む必要なんて無い。もっと自由に友達(理解者)を探しに羽ばたこう。合わなければ違う畑に飛び込もう。仲間とは宝!