「ミルジェネソニック!2019」開催記念! セクシー女優とアーティストの二足の草鞋を履くAMATSUKAこと、天使もえに直撃インタビュー

インタビュー | 2019.08.23 11:00

「Milky Pop Generation」が送る「ミルジェネソニック!2019」が9月25日、新宿BLAZEにて開催されます。人気のセクシー女優たちが一堂に会し、バンドを従えた生演奏を披露する貴重な場として2016年より注目を集めている同イベント。今回はその開催に先駆けて、これまで4回の出演を果たしているAMATSUKAこと、天使もえにインタビューを実施しました。

2014年にセクシー女優としてデビューして以降、SEXY-Jや恵比寿☆マスカッツでの活動を経て、一昨年ついにAMATSUKA名義でソロデビューを果たした彼女。今だから話せる裏話や意外なエピソードが満載です!

──AMATSUKA名義でのソロデビューから、ちょうど2年(2017年8月「innocent Angel/あいのうた」でデビュー)。昨年は「TOKYO IDOL FESTIVAL」などの大きなフェスにも参加していましたし、ライブ出演も増えてお忙しそうです。歌手活動を続けていく中で、何か変化はありましたか?

もともと私、人前に出ることが好きじゃないんです。歌うことが好きとか、得意でもなかったし。2015年にもソロとしてカバー曲を歌うお話を頂いているんですが、嬉しいというより、戸惑いの方が大きかった。本当に私でいいのかな? っていつも不安だったし、人前で歌うことを想像しただけで怖かったです。実際にデビューした後もすごく緊張して、本番までずっとトイレにこもっていたくらい(笑)。歌詞を間違えたらどうしようとか、恐怖心でいっぱいだった時期がありました。でも、今は違います!

──歌手になるどころか、人前で何かすることも得意ではなかったんですね。そこからどうやって苦手意識を克服したんですか?

以前、地下アイドルのイベントに出演させて頂いたんです。もうね、なんであいつがここにいるの? みたいな雰囲気がビンビン伝わってくるような、かなりのアウェー感で(笑)。そんな中で勇気づけてくれたのが、ファンの皆さんの存在でした。「自分たちがついているよ」「誰よりもたくさん声を出すから安心してね」って伝えにきてくれて。そんなある日、イベントでトリを務めさせていただく機会があったんですけど、案の定、一発目から歌詞を飛ばして歌えなくなってしまった時があって……。その時からですね、自分は一体誰のために歌っていて、誰に伝えたいことがあってこのステージに立っているんだろうって考え始めました。私はアウェーの人たちのために、今ここにいるわけじゃない。私のために集まってくれた人たちを笑顔にしないといけないのに、なんでそれ以外のことばかり考えちゃってたんだろうって、すごく反省して。それがきっかけで、緊張は今でもするんですけど、ステージ立ちたくないとか怖いっていう気持ちはなくなりました。

──それは良いエピソードですね。今は歌っていて、どうですか?

すごく楽しいです! 歌うことって、もともと日常の中になかったものなんですが、今は家でも歌っているし、ほぼ毎日声出ししている状態。生演奏で歌わせていただく機会も増えてきて、さらに音楽の楽しさを実感していますね。実は私、もともとずっとピアノを習っていたんですよ。なので学生時代の合唱コンクールでは、いつもピアノ伴奏。ピアノに合わせてみんなと一緒に歌った経験がなかったので、今改めて楽器と一緒に歌う楽しさを噛み締めています。

──ピアノを習っていらしたんですね。では、ゆくゆくはピアノ弾き語りライブなんてことも?

そう思って、実は先日ようやくキーボードを買ったんです! まだまだですが、いつか実現したらいいなって思っています。

──AMATSUKAさんがライブの際に心掛けていることは?

音楽に興味がない人でも楽しめるように、エンターテインメントの要素を多く入れるよう意識しています。来てくれた人たちみんなが笑顔で帰ってくれる、そんなライブができたらいいなって思って、今色々と試行錯誤しているところです。

──グループでライブ活動していた頃と、心持ちは変わりましたか?

ソロは寂しいですね。私、合いの手を入れるのが好きなんですよ。グループでやっていた時はファンの皆さんに向けて合いの手アピールをするのが好きだったんです。自分1人だといっぱいいっぱいになってしまうので、「ここでこういう合いの手を入れて欲しい!」っていうのが、伝えられなくてもどかしい時もあって。なので最近はライブに芸人さんを呼んで、「ここでこういう合いの手を入れてください」ってお願いしていたりします(笑)。あとは、自分に喝を入れてくれる人があまりいないから、甘えないようにしなきゃって思いますね。二足の草鞋だからこの程度かって思われたくないので、ストイックにならなきゃって。だけど逆に、それをボイトレの先生にダメ出しされることもあります。頑張りすぎると、頑張ってる声になっちゃうんですよね。前のめりになってしまうというか。自分で聴いても、「ああ、歌声頑張っちゃってる」って感じることが……。ストイックになり過ぎずに楽しむことも大事だなって思います。

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